平成24年度F/S支援事業 事例集
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16ミニター 株式会社事業概要12F/S支援事業の流れ経営戦略海外展開計画策定資料・現地F/S及び成果海外展開の動機と狙い(F/S前) 当社の主力であるハンドグラインダーは、国内シェア7割に迫る製品で、日本をはじめ世界の主要二輪・四輪メーカーの多くの工場でご採用頂いております。プラスチック・樹脂製品用の金型の製作、自動車部品や機械部品の修正加工などの会社概要平成24年1月現在所在地 東京都墨田区両国1-16-3 代表者 藤木 早敏業 種 精密工具資本金 195百万円売上高非公開従業員数60名 URLhttp://www.minitor.co.jp/展開検討国・地域 インドネシア■販売・サービスのハブとして 日本国内での多くの顧客が、アジア地域へ海外展開しており、現地調達率を増やしながら生産を伸ばしています。当社も、この動きに合わせアジアでの商品の販売ルート確立が必要と考えました。 当社にはタイに現地販売法人(MINITOR (THAILAND) CO.,LTD)があり、タイ国内向けの販売を行っております。ただし、インドネシアを含むアセアン諸国への販路開拓は、日本からサポートしているのが現状です。インドネシアは、人口構成・資源に恵まれ、政治的にも安定している事から、東南アジア地域の四輪車、二輪車市場の中心地となりつつあります。また、当社の業界におけるインドネシア国内の今後の市場動向は、日本、韓国、中国メーカーとの競合が今後予想されていますが、現時点で成長するインドネシア市場をターゲットとした販売可能性を調査~アセアンの販売・マーケティングハブとしての展開とその可能性の追求~現場でご活用いただき、顧客の製品品質を支える重要なツールになっております。■製品+工具+サポートの一貫体制 精密電動工具と精密加工用工具の分野では、機械の性能、工具のラインナップ、豊富な在庫による販売に加えて、その内容は直接進出しているメーカーはありません。そこで他社が本格的に出てくる前に現地拠点を設置し、既存の日系やローカルの代理店による販売網の強化を行い、適宜連携して直接顧客への技術サポート、サービス体制の確立を進める事が重要であると判断しました。 これらの取組みにより、インドネシアの顧客に対しよりきめ細かく対応し、満足度を一層高めて頂くことは、大変意義があると考えています。さらに、将来的にはタイとは別にインドネシアの内需を取り込みながら、インドネシアの拠点機能を拡充して東南アジア地域への販売、マーケティングのハブ拠点として活用して行くことも検討しています。これらの一連の展開は、今後の当社のアジア戦略において重要と考えています。を熟知したサポート体制があって、初めてものづくりが成り立つものと考えております。その三位一体の体制で、顧客の様々なニーズにお応え出来ることが“当社の強み”であり、“当社の役割”であると考え、日夜その役割を果たすべく努めております。■現地展示会の成功 インドネシアへの進出の足掛かりとして、2011年11月にインドネシア最大の製造業展「マニュファクチャリング・インドネシア」(ジャカルタ)へ出展をいたしました。JETROのジャパンパビリオン内のブースで、中小機構の出展支援を受けながら製品展示をおこないました。結果は、予想以上の反響があり、300冊用意していたカタログ冊子が足りなくなってしまいました。 さらに、出展後の見積りや製品説明等の依頼も多数届き、数多くのフォローアップ案件を獲得する事ができ、成功を納める事が出来ました。 この経験も、今回の現地拠点設置の方針を打ち立てさせた動機のひとつとなり、F/Sへの具体的アクションの後押し材料となりました。日本の顧客のアジア、東南アジアへ移行に対応成長するアジアの需要を取り込む販売ルート確立、将来のハブ拠点としての布石を打つ需要、顧客動向等進出後の業績確保のための環境確認販路、拠点の立地の確認設立に伴う規制の実態確認弊社製品が受け入れられる市場の拡大、需要レベル向上を確認拠点立地で条件に適う環境、物件の確保が可能であることが判った弊社の投資規制上の障害はないことが確認出来た製造業インドネシア(ジャカルタ)〈3つの製品ラインとそのシリーズ〉(1)精密電動工具(グラインダー)(2)センタン工具(軸付砥石、超硬カッター、ダイヤモンド゛工具、バフ等)(3)工作機械装着用ブラシレスモーター、スピンドル(上)マイクログラインダー ミニモワン・シリーズ:ハンドピース・パワーパック・アクセサリー、周辺機器/(下)スピンドル スフィーダ・シリーズ:バリ取り、基盤分轄機、NC旋盤等の専用機に装置販売子会社設立

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