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中小機構・小規模事業者支援ガイドブックⅡ 4 4.支援機関が行う創業支援事業のポイント 支援機関が行う創業支援事業としては、支援者が創業希望者と相対で行う個別相談と、創業セミナーや創業塾、創業スクールといった講習会関係の事業とがあります。 まずは、個別相談で創業希望者のステージを見極めたうえで、ステージにあった講習会へ誘導し、個別相談と組み合わせながら継続的に支援を行うことで、着実なステージアップを促進することが重要です。 しかし、創業希望者によっては、個別相談ではなく、講習会が支援の入り口になるケースもあります。この場合、講習会から個別相談へという流れを円滑に作り出せるよう、講習会の内容を検討しておくことが重要です。 また、創業希望者は支援機関に相談することに敷居が高いと感じて、自ら積極的に相談に来ない場合があります。講習会の場などでも、気軽に個別相談に申し込んでほしい旨、きちんと伝えておくようにしましょう。また、日時を決めて、個別相談会を開催するのも良いでしょう。 (1)個別相談への対応 ① 創業希望者のステージやタイプの見極め 個別相談を行う場合、創業希望者の創業ステージやタイプを見極め、対応することが必要になります。 また、創業希望者は性格や思考・行動などで、例えば、(図表5)のような8つのタイプに分けることが出来ます。それぞれのタイプで長所・短所がありますので、創業希望者がどのタイプであるのか見極め、長所を伸ばし、短所をカバーできるように支援することも重要です。 タイプ別の助言のポイントや助言例についても、(図表5)で紹介していますので、参考にして下さい。 ② 個別相談カルテの作成と活用 個別相談は、1回では終了せず、複数回となることが想定されます。創業希望者の継続支援の中で、着実にステージアップを促進していくためには、個別相談カルテ(相談シート)(様式2)を効果的に活用していくことが重要です。 個別相談の内容を個別相談カルテに整理しておくことで、創業希望者から同じ話を何度も聞くことや、双方の事業進捗についての認識にズレがないよう留意しましょう。

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