guidebook_supportbook(創業)
47/56

中小機構・小規模事業者支援ガイドブックⅡ 45 (2)消費税 消費税は、取引の各段階で商品やサービスの価格に転嫁され、最終的に消費者が負担します。ただし、消費税を納めるのは、消費者ではなく事業者です。事業者は、消費者や販売先から預かった消費税と、仕入先などに支払った消費税の差額を申告・納税します。 (図表18)消費税の価格転嫁と納付の流れ 消費税については、たとえ赤字であっても納税しなければならないケースもあるので注意が必要です。 事業者が納税する消費税額は「課税売上高に係る消費税額-課税仕入等に係る消費税額」となっていますので、課税売上高より課税仕入等の額の方が大きければ、納付すべき消費税は発生しません。 しかし、この「課税仕入」には、例えば、従業員に支払う給料などは含まれませんので(不課税取引に該当)、会計上赤字で所得税や法人税の納付税額が発生しなかったとしても、消費税の納税額が発生するケースもあるのです。 新たに事業を始めた場合は、当初2年間は免税となります。ただし、資本金1,000万円以上の法人は初年度から課税されます。 また、前々年度の課税売上高が1,000万円以下の場合も免税となります。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 47

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です