guidebook_supportbook(創業)
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中小機構・小規模事業者支援ガイドブックⅡ 32 4.第4ステージ(行動に移す段階) 創業計画書が出来上がり、後は開業に向けて行動に移す方に対しては、資金調達の方法や、物件探し・契約や設備等の準備、販促ツールの準備など開業に向けての具体的行動についてアドバイスをします。 以下、ポイントを記載します。 ポイント① 過度な借入はしない 創業初期の返済負担の重さを考えると、借入金は少ないに越したことはありません。創業を思いたったら、まず着実に自己資金を蓄えることから始める、という堅実な姿勢が大切です。 また、理想を追求するあまり、立派な事務所や店舗を求めがちになりますが、本当に必要かどうかを十分に検証してもらいましょう。まずは必要最低限の事務所や設備でスタートし、収益の増加に合わせて徐々に充実させていくような、「小さく生んで大きく育てる」という発想が重要といえるでしょう。 なお、創業資金の借入に際しては、保証人や担保などが必要な場合があります。あらかじめ検討しておいてもらった方が良いでしょう。 また、借入以外にも、近親者等からの出資や補助金の活用ということも、資金調達の有力な手段として視野に入れてもらいましょう。 ポイント② 行動管理を行い、計画的に進める 開業に向けて取り組むべきことは非常に多いので、スケジュールやチェック表で行動管理するようアドバイスしましょう。 (図表11)開業までの主な行動項目 ・物件探し、契約 ・店舗、設備などの整備 ・販促ツール(ホームページ、名刺、チラシなど)の整備 ・仕入先の確保 ・商品(サービス)の具体化 ・価格設定 ・許認可、行政の手続き ・従業員の募集、採用、教育

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