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中小機構・小規模事業者支援ガイドブックⅡ 31 ② 売上原価や経費算出の際の業界平均の調べ方 収支計画では、綿密な売上予測と必要経費の見積りを行うことが重要です。業種別の売上高総利益率又は原価率、従業員1人当たり売上高なども参考にしてもらうと良いでしょう。 これらを調べる際の参考資料としては、以下のものがあります。 ・「創業の手引き、創業のポイント集」「小企業の経営指標」 (日本政策金融公庫HP内) ・J-Net21 業種別スタートアップガイド ・業種別審査事典(㈱きんざい) ・TKC経営指標(TKC全国会) ・中小企業実態基本調査(中小企業庁) (9)創業計画書の付帯資料等 創業計画書では説明しきれないことがあったり、相手により深く理解してもらうためには付帯資料も用意してもらう必要があります。 付帯資料としては、以下のようなものが挙げられます。 (図表10)創業計画書の付帯資料の例 ・写真 ・図面(店舗など) ・グラフ ・統計表 ・事業全体のイメージが分かる図 ・比較表(既存品や競合先、ライバル店との違い等)、 ポジショニングマップ ・事業に関連する新聞や雑誌の記事 ・利用する機械、設備のパンフレット等 ・料金体系表 最後に、創業計画書の最初から最後まで、矛盾なく整合性が取れた内容になっているかどうか確認し、問題点があれば修正するようアドバイスしましょう。 例えば、収支計画は、売上は多く、経費は少なくといった甘い予測になりがちです。立地調査や市場調査などから多角的に検証することにより、収支計画の客観性を高めていくようアドバイスすると良いでしょう。 創業計画書を評価した結果、勝算が見込みにくい場合は、再度、第2ステージに戻って、事業コンセプトを見直すようアドバイスしましょう。

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