小規模事業者支援ガイドブック4 支援者のための小規模事業者のIT利活用サポートブック 生産性向上への取組みを中心に
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5【習熟者向けカスタマイズ】(必要な場合)必要な場合に自社の社員によるソフトウェアのカスタマイズ・パーソナライズが可能であり、習熟者にとって繰り返し行う機能へのアクセスが容易とできる仕様の確保(ショートカットやマクロ、メニュー等)【社員②】社員や顧客等の多数の利用者が直感的に利用することが可能なインタフェースの整備【経営者】経営トップによる経営方針、戦略の明確化、それらを踏まえた上でのIT活用へのリーダーシップ発揮【攻めのIT経営のポイント】IT導入による成果を確実に実現するために検討すべき取組『攻めのIT活用指針』経済産業省 商務情報政策局 情報処理振興課『中小企業向け情報セキュリティ対策』 情報処理推進機構(IPA)(https://www.ipa.go.jp/security/manager /know/sme-guide/index.html)攻めのIT経営のポイント【外部専門家の活用】ITコーディネータ、中小企業診断士 等のサポートの活用【社内の人材の活用】IT活用について高い能力(RFPの作成、仕様書の作成 等)を有する社員の活用※内部に十分な能力を有した人材が不足している場合には外部人材の活用が必要【コスト】IT導入に係る初期コストおよび運用に伴い生じるコストの抑制に関する検討(他社の取組事例と比較した検討、必要十分な水準の検討 等)【社員①】導入したITツールを確実に利用し、IT活用、目標達成状況を把握する仕組みの確立 (PDCA)【誰でも利用可能】社員や顧客等の利用者がまれに利用する者であってもナビゲートに沿って利用することで、日常的な利用目的の大部分(業務の8割程度 等)を完遂することができるUI(ユーザインタフェース)の確保【少ないトレーニングで利用可能】ユーザがマニュアルやヘルプを参照せずとも、日常的な利用目的を達成することができるUI(ユーザインタフェース)の確保(1~2週間等の短期間の利用で習熟)【社内体制、社内の業務ルール整備】IT利活用状況について維持管理、評価、改善できる仕組みの構築【専門家】社内外の専門家の活用十分な経営状況の分析と課題の特定を実施した上での必要十分なIT投資の実施【共同利用】複数企業の連携による共同利用型クラウドシステムの構築についての検討具体的取組【ツール】導入するツールの選定や、導入に伴い生じるコストに関する検討【柔軟性】将来の高度な活用を想定した汎用形式でのデータの書き出し機能や将来の移行の際に生じるコスト等に関する検討(囲い込み、専用フォーマットによるロックイン、アップデート料金、継続利用料金、機能追加料金 等)【戦略】企業の目指すビジョンの明確化(誰に、どのような価値を提供する 等)とその実現のための手段としてのITの検討【リーダーシップ】目的を実現するための社内体制の確立(業務部門の参画、責任者の配置、プロジェクト体制 等)【実現】社員のIT利用を促す業務プロセスの整備、IT活用の研修やトレーニングの実施72 中小機構・小規模事業者支援ガイドブックⅣ

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