小規模事業者支援ガイドブック4 支援者のための小規模事業者のIT利活用サポートブック 生産性向上への取組みを中心に
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2導入前の状況・口頭連絡、電話、帳簿での業務売上が停滞、社内連絡が悪い、顧客からのクレームが多い等、業務が効率化されていない状態 など。実現例例C.競争力強化ステージB.効率化ステージA.置き換えステージ適用例連絡に社内メールを使用、会計処理・給与計算・売上日報などにパソコン等を利用し始めた状態 など。社内規定整備、新規顧客獲得、商品/サービス再点検などを行い、顧客管理・商品・サービス別売上分析・在庫管理等にITを活用し、経営状況の正確・迅速な把握、ホームページを活用した情報発信などができる状態 など。専門家等のアドバイスなども採り入れ、マーケティング・販路拡大・新商品開発・ビジネスモデル構築等のためにデータベース・クラウド・統合されたシステム等をフル活用し、ITを経営の差別化に位置付けた状態。・ITを自社の売上向上等の競争力強化に積極的に活用・ITを活用して社内業務を効率化・紙や口頭でのやり取りをITに置き換え攻めのIT活用のねらい適用例適用例33①-A3①-B3①-C3②-A3②-B3②-C3③-A3③-B3③-C3④-A3④-B3④-C3⑤-A3⑤-B3⑤-C44-A4-B4-C・販売実績データをDB化する。 等・(新規)事業へのIT活用のために、積極的な支援体制を整備する。・経営戦略実現に向けた体制構築のため、IT活用に関するスキルやキャリアパス等を整備して関連人材の適正配置を実現する。・各従業員のスキルアップ履歴を記録して適材配置を行ったり、習熟した社員の操作手順や分析工程等を記録してベストプラクティスを共有するために、キャリアエントリーシステム等を導入活用する。   等・共有情報の有効活用とビジネス化事例等を公開する。・E-ラーニングやWEBを使った研修(WBT)等で、IT活用による効果を周知する。   等・従業員ITリテラシの向上のための研修等を実施する。   等・新たな体制に適材適所で臨めるように、作業管理システム等を活用した業務負荷分析や、実績管理システム等を使って従業員の能力や希望業務等を把握する。・現場作業の効率向上や負担軽減を図るため、ウェアラブルデバイスを活用し、ハンズフリーな整備環境を提供する。・アイデアを出しやすい仕組みを整備するために、社内電子掲示板(BBS)、ハッカソンの場等を活用する。・仕組みの陳腐化を補うために、外部の専門家を組み入れる等の推進体制を整備し、導入ITシステムの効果を維持できるようにする。・競争力強化に向けた環境整備のため、IT活用により大幅な効率化を図り、財源やリソースを確保する。・従業員のスキルやモチベーションがアップし生産性を向上させるために、IT活用による効率化で生まれる成果や資源を従業員に配分できる仕組みを構築する。   等・いつでもどこでも事業革新のためのアイデアを共有できるように、社外からの情報登録やディスカッションができる仕組み等を構築し、時間と空間を越えた業務推進体制を整備する。 等・現行商品・サービスの販売動向を分析ツール等で把握する。   等・モチベーション向上等のために経営へのIT活用実績を表彰する制度等を導入する。   等・メール、グループウエア等を活用した電子的なコミュニケーション体制を確立する。 等・業界ネット等に加盟する。  等・利用価値を高めるために、分析ツール等により顧客や市場の声、要望を収集、分析し、従来商品/サービスに新たな価値を付加して提供する。・顧客の個別ニーズに応え、満足度を向上させるために、モバイル等の端末を活用し、その場で情報やサービスを提供する。・市場の需要規模を踏まえた展開を行うため、購買力調査・分析ツール等を活用し、市場や販売傾向を予測する。  等・面接、懇親会  等ブランド力の強化独自性・創造性の発揮・実績を踏まえて新たな商品やサービスを提供するために、分析ツール等を使って、国内外の需要・競合状態を分析し、販売動向予測を反映した同業他社とは異なる商品・サービスを創出する。・これまで業界になかったニーズやシーズを形にするために、マッチングシステム等を活用して、新たな商品やサービスを創造する。   等・IT活用活性化のために当該分野の成果を定性的/定量的に評価する仕組みを整備する。   等・データ共有サーバ、イントラネット、掲示板等を駆使して社内情報を体系的に共有する。   等・公開されている先進事例をネット等を活用して収集し分析する。  等・社内講習会  等⑤人材育成・ITリテラシ向上等④組織の活性化  等・会議  等③アイデア共有の場の設置と公開  等・業界新聞等からの関連情報の収集  等②商品・サービスの価値向上(付加価値の拡大)①関連商品・サービスへの拡大・営業報告、業界団体からの情報収集  等【IT化環境・体制の整備】・社内外から改革のアイデアを収集し実現し易い体制が構築できるように、業務の効率を向上させる等の環境を整備する。【新商品・サービスの提供】・継続的に取り扱う自社の商品・サービスと異なる、新たな商品やサービスを提供する。・飲食店や小売店における自社の特徴やコンセプトに沿った素材や商品のIT活用による生産者からの直接調達と、顧客への生産者情報等の提供を行う。・来店客への接客について、従業員による品質のばらつきを低減しブランド価値を保持するための高い水準の接客を可能とするためのタブレット端末等を活用する。・顧客ごとのマイページ等を設置し、顧客に応じた情報発信を行う。(BtoBの法人顧客のマイページを含む)・ITを活用したクレーム等への徹底的なフォロー、品質保証制度の導入と広報を行う。等・WEB等を活用した顧客への自社ブランドでのサービス・商品の提供。・自社のブランドコンセプトの社員や顧客との共有と、提供するサービス・商品の品質の安定化のためにITを活用する。・WEBページへのアクセスを分析し、より効果的に顧客へのメッセージが伝わるページを作成する。・顧客を分析し、特性に応じたメールの配信などITを活用したアプローチを行う。  等・メールを用いた最終顧客への直接連絡 等【ブランド力強化】・自社が顧客に提供するサービス・商品に対する信頼感を醸成する。自社商品・サービスのイメージ・品質・利便性の面で優れていることの広報、訴求等・下請取引、委託販売、OEM供給等に留まる取引69 中小機構・小規模事業者支援ガイドブックⅣ

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