小規模事業者支援ガイドブック4 支援者のための小規模事業者のIT利活用サポートブック 生産性向上への取組みを中心に
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1.IT利活用の「有効性を感じていない」方へのアプローチ(セミナー) この段階のセミナーは、IT利活⽤に興味を持ってもらうことを⼤前提にします。出来うる限り、事業者の⽇常の悩みに焦点を当てて、「IT」に対する抵抗感がある⽅も多いことを理解した上で、「IT」ありきのセミナーにならないようなテーマで開催して、その中でIT利活⽤の有効性を伝えるような企画とすることも⾮常に有効です。 例えば、以下のようなセミナーテーマ(タイトル)が考えられます。 ・いかにしてあのお店は儲かっているのか?⾒えないところに秘策あり!!・⼩さな町⼯場の劇的改造ビフォアー&アフター・従業員から教えられたお⾦を掛けずにお客様を獲得する⽅法・⼩規模事業者だからこそできたIT利活⽤による売上向上セミナー・HPを作成しなくてはいけないの?⼩規模事業者の⾝の丈情報発信術!!2.IT利活用を「自身に置き換えてまでは考えきれない」方へのアプローチ(研修会) この段階での研修では、IT利活⽤を⾃分事として考えてもらい、研修の参加をきっかけにして、最終的には「⾃⾝の事業において、具体的なIT導⼊・利活⽤に踏み切る」ことに結びつけることを狙います。従って、研修を実施して回数を消化するだけでは意味がありません。企画段階で、研修後の企業訪問、企業⽀援につながるストーリー性を持った企画を検討することが必要となります。 例えば、以下のような研修テーマ・内容が考えられます。 ・クラウドを活⽤した低予算での経営課題解決実践研修安価なクラウドシステムの導⼊・活⽤により、⾃社の様々な経営課題を限られた予算の中で⾝の丈にあった形で解決する⼿法を学びます。・⼩規模事業者のための⾝の丈にあった集客実践研修⼩規模事業者のための低予算での効果的な集客の仕組みを、⾃社のこととして⾃ら構築していくことができるようにステップを追って学びます。・社内の情報を最⼤限活⽤。顧客を増やす実践研修これまでに収集したお客様の情報(今ある情報)を活⽤して、顧客の特性を知り『⾃社にピッタリの顧客』を探り、『お客様として⾏動していただける』仕組みの構築⽅法を学びます。64中小機構・小規模事業者支援ガイドブックⅣ

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