小規模事業者支援ガイドブック4 支援者のための小規模事業者のIT利活用サポートブック 生産性向上への取組みを中心に
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■HP制作業者についてHP制作業者には「ホームページ専業の会社」、「広告・看板・印刷デザイン系の会社」、「SE(システムエンジニア)系の会社」、「個⼈ベースの制作事業者」などがあり、それぞれに特徴があります。事業者の現状を⼗分に踏まえて、専⾨家に相談して選択することが必要です。■⾃社で⽐較的容易にHPの作成・更新ができるとされているCMSCMS(コンテンツマネージメントシステム(Content ManagementSystem))とは、HPを構築する際のレイアウトやテキスト(⽂字情報)や画像などのデジタルデータの挿⼊、よく利⽤されるサイト上でのサポート機能などを、プログラミングなどの特別な技術や知識を習得しなくても活⽤することができ、⽴上げ時もその後の運営管理も容易に処理することを可能とするシステムのことを⾔います。このCMSには、かなりの種類があり、年々新しいものが出る⼀⽅で淘汰されてなくなるものもあります。主に⼩規模事業者がビジネスに利⽤しているものとして、無料で⽐較的デザインも良く、更新もしやすいとの理由で「WordPress」がよく利⽤されていますが、その他にも「Jimdo」や「XOOPS」などを利⽤しているケースも⾒られます。但し、よく利⽤されているCMS(特にオープンソースと呼ばれるタイプ)は、セキュリティ上で攻撃されやすい傾向がありますので、セキュリティ対策も必要です。<HPからの情報発信や内容更新する場合の注意> ⾃社でHPからの情報発信や内容更新する場合には、以下の点に⼗分注意が必要です。 ・発信情報内容や他⼈の権利(知的財産権・肖像権など)に配慮する。HPは、不特定多数の⼈が閲覧するものです。間違った情報・根拠の不明確な情報や、他⼈を傷つけるような内容、違法な内容を掲載することはモラルに反する⾏為です。また、ネット上で掲載されている情報なども含めて、他⼈の個⼈情報、⽂章や写真などの著作物を勝⼿に掲載することはプライバシーや著作権の侵害にあたります。掲載の際には、必ず本⼈の許可を得ることが必要です。・情報漏えいを防⽌する。HPの閲覧者や利⽤者が情報(例えば、問合せや予約・注⽂など)を⼊⼒するページに関しては、情報漏えいや誤配信されたり、⼊⼒データがHP上に残ったりしないようにセキュリティレベルの⾼いページとする必要があります。・書込みの相⼿や読み⼿に配慮する。常に書込みの相⼿や読み⼿を想像して、相⼿に配慮することが⼤切です。⾔葉の微妙なニュアンスは伝わりにくい(伝わらない)ものと認識して、普段の⽣活以上に他⼈に対する配慮が必要です。49中小機構・小規模事業者支援ガイドブックⅣ

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