小規模事業者支援ガイドブック4 支援者のための小規模事業者のIT利活用サポートブック 生産性向上への取組みを中心に
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をサポートするとともに、そのプロジェクトを通じて⾃社のIT利活⽤を⾃分事として捉え、推進していくことができるキーマンを育てていくことが重要です。 ※参画型プロジェクトの編成・実施(達成すべき⽬標を共有し実現するチーム) 設定した⽬標を達成するために、経営者と各部⾨の主要な従業員が⼀同に会し、短時間で組織全体の透明度を上げ、参画者全員が向かうべき思いの⽅向を素早く合わせ、その⽅向に進むためには何が必要かを考え、そのためには何をすべきかを⾒出す⼿法です。 結果的に、様々な業務が全ての従業員の活動に直接的・間接的に関連して動いていることを理解すれば、仕事の仕⽅や考え⽅は⾃然に同じ⽅向に向かって進めることができます。 <参画型プロジェクト運営のポイント> 1.各部⾨の主要な従業員全員による本⾳での検討と納得(合意)を実現させる。 2.経営者による⽅向性の明⽰と判断・承認の徹底を図る。 3.決めたルールは変えない。⼿段は結果により臨機応変に対応させる。 4.⼈材・意⾒が偏らないように、様々な部⾨や⼥性従業員などを積極的に参画させる。 (4)積極的な外部の力の活用 多くの⼩規模事業者は、⾃社内だけでは時間の確保やITに関する知識・スキルなどの問題で、積極的なIT利活⽤の検討や実現は難しい状態にあります。そこで⽀援機関などを通じて外部の専⾨⼈材の⼒を借りることが必要です。 外部の専⾨家などの⼒を借りることが必要となりそうな点(⼀例) ① IT利活⽤への思いの⽂章化、図⽰化 ② 思いを実現するためのプロセスの提案・明確化 ③ プロセスにおいての想定課題と対策案 ④ IT導⼊における条件整理と提⽰・交渉 ⑤ プロジェクトの進捗管理 など 外部の専⾨家の紹介・協働など⽀援者としての⽀援策については、第Ⅴ章を参照ください。 13中小機構・小規模事業者支援ガイドブックⅣ

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