平成27年度 地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)事業化事例集
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86株式会社グランディール沖縄県(那覇市)宮古島のハイビスカスを使った“純沖縄産”のドリンクを開発・ブランド化ローゼルという品種の蕾が用いられるが、田島氏が着目したのは沖縄の在来種「あかばなぁ」の花弁。田島氏の故郷・宮古島にあるハイビスカス農園で手摘みされた花を乾燥させ、沖縄・名護の地下水で煮出す。そこでまずは、独自の製法でエキスを抽出する技術を確立し、100%沖縄産の食材にこだわったハイビスカス濃縮エキスジュース「Beni」を完成させた。一般的なハイビスカスジュースに比べて爽やかな酸味と優しい甘さが特長で、万人に愛される味だ。 しかし、販売には苦戦した。一度は事業撤退も考えたが、平成25年度「OKINAWA型産業応援ファンド」に採択されたのを機に、再出発を決意。助成金を使い、まずはラベルデザインを一新した。そして、「Beni」の味を知ってもらうため、県内のホテルや飲食店で、人々に試飲してもらう地道なPR活動などを行った。さらに、故郷の「あかばなぁ」を生かし沖縄らしい乾杯ドリンクを! 沖縄でリゾートウェディングをする県外客は年間約12,000組。その挙式・披露宴で「沖縄らしい飲み物で乾杯をしてほしい」との願いから、平成22年、株式会社グランディールの代表取締役・田島氏は沖縄のハイビスカスと泡盛を使った“スパークリング泡盛”の開発に着手した。  一般的にハイビスカスジュースには「あかばなぁ」の濃縮エキスジュース「Beni」(左)と、フラワースパークリング「HanaHanaBeni」。アルコール入り(中央)とノンアルコール(右)の2種がある。ファンド名OKINAWA型産業応援ファンドファンド運営管理法人公益財団法人 沖縄県産業振興公社事業メニュー新商品開発等支援事業申請テーマ「あかばなぁ」を活用した商品販売開発プラン助成期間平成25年4月1日〜平成26年3月31日平成26年4月1日~平成27年3月31日事業化までの道程社名株式会社グランディール事業内容ハイビスカス事業部(「Beni」および「HanaHanaBeni」の小売、卸、直接販売)/フラワー事業部(プリザーブドフラワー専門店)代表者代表取締役 田島理恵子設立年平成11年 フラワー事業部開業平成18年 法人設立所在地沖縄県那覇市天久1-6-10 フォーシーズンズコート2階TEL0120-992-994/098-869-1175FAX098-869-0818URLhttp://www.benibeni.jp従業員数7人資本金300万円会 社 概 要地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)■事業化事例平成22年平成25年平成26年「あかばなぁ」を使ったスパークリング泡盛の開発に着手「Beni」の販売開始「OKINAWA型産業応援ファンド」助成事業に採択「Beni」の再ブランド化・販促「HanaHanaBeni」の商品開発「OKINAWA型産業応援ファンド」助成事業に採択「HanaHanaBeni」の販売開始

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