平成27年度 地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)事業化事例集
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76聖徳ゼロテック株式会社佐賀県(佐賀市)順送型とトランスファ型の利点を生かしたハイブリッド金型で最大57%歩留まり向上べて材料のロスは減るが時間あたりの生産数がダウンするトランスファー金型の利点だけを融合した「ハイブリッド金型」を開発。順送金型の持つスピード性とトランスファー金型の高い精度を確保しつつ、最大57%の歩留まり率向上を実現した。 ハイブリッド金型によるプレス加工で削減できるのは、原価の部分だ。万能な金型ではないため、どんな部品のプレスにも使えるというわけではないが、高価な材料で加工を行う場合や、歩留まり率向上にこだわったハイブリッド金型を開発 海外への生産移管が加速し、国内のプレス加工メーカーが軒並み閉鎖へと追い込まれるなか、人件費以外でコスト削減への新たな活路を見いだしたのは聖徳ゼロテック株式会社だ。 同社は、加工スピードは速いが歩留まりが悪い順送金型と、順送金型に比プレス加工に使われる順送金型とトランスファー金型には、それぞれ長所と短所がある。これらの長所だけに着目し、開発されたハイブリッド金型は、最大57%の歩留まり向上を実現した。ファンド名さが中小企業応援基金ファンド運営管理法人公益財団法人 佐賀県地域産業支援センター事業名さが中小企業応援基金事業費助成金(新製品開発事業)申請テーマ金型内高速搬送位置決め機構を備えたハイブリッド金型の開発助成期間平成22年1月24日〜平成23年1月23日事業化までの道程社名聖徳ゼロテック株式会社事業内容金型の設計・製作、プレス生産加工、超精密部品加工、試作支援代表者代表取締役社長 古賀鉄夫設立年昭和50年所在地佐賀県佐賀市西与賀町大字高太郎172TEL0952-29-6828FAX0952-29-6827URLhttp://www.shotoku-net.com/従業員数31名資本金3,000万円会 社 概 要地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)■事業化事例平成22年平成23年平成25年「さが中小企業応援基金事業費助成金(新製品開発事業)」に採択ハイブリッド金型試作品完成大手メーカーのハイブリッド金型試作・開発聖徳ゼロテックで作られる金型の加工精度は金型部品2μm、製品精度は5μm。超精密部品加工においては、1μm単位での切削が可能だ。

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