平成27年度 地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)事業化事例集
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56 株式会社鳥取再資源化研究所鳥取県(北栄町)使用済みガラス瓶が乾燥地の農業を救う鳥取生まれの発泡ガラス素材「ポーラスα」13万人)の一般家庭から、使用済みのガラス瓶を回収してきた。この回収した瓶からは臭いがしない。竹内義章代表取締役によれば「これこそが環境教育の賜物」だという。地域のエコ学習の現場として研究所を活用し、各家庭で一度洗ってから回収するというルールを5〜6年かけて徹底した結果、当時小学生だった子どもたちが成長し、次世代にもその習慣が受け継がれた。さらに、一度洗いの習慣は、「製品に有害物質が混ざらない」という重要な効果ももたらしている。 創業当時は、「ポーラスα」を主に土木現場用の軽量盛土材や、防犯砂利向けに販売していた同社だが、競合も多く、類似商品が市場投入されたこともあり、独自性のある、付加価値の高い用途を開発する必要性に迫られた。一般家庭のガラス瓶を回収し付加価値を与えてリサイクル 独自の特許技術によって、使用済みのガラス瓶を「ポーラスα」と呼ばれる発泡ガラス素材にリサイクルしている株式会社鳥取再資源化研究所。日本海に面した鳥取県東伯郡北栄町に位置する同社は、平成13年の創業以来、倉吉市など県中部の近隣5市町(人口約社名株式会社鳥取再資源化研究所事業内容廃ガラスの無害発泡技術による発泡ガラス素材製造(特許取得)、発泡ガラス素材を活用した各種応用技術の開発・販売代表者代表取締役 竹内義章設立年平成13年所在地鳥取県東伯郡北栄町東園583TEL0858-49-6230FAX0858-49-6288URLhttp://www.t-rrl.jp/従業員数10人資本金4,000万円会 社 概 要鳥取大学とともに開発・研究を手がける発泡ガラス素材「ポーラスα」をコアに応用技術の開発に取り組む。ファンド名とっとり次世代・地域資源産業育成ファンドファンド運営管理法人公益財団法人 鳥取県産業振興機構事業メニュー地域資源活用事業 研究開発申請テーマ再資源化資材による節水型野菜栽培に関する研究開発助成期間平成20年10月1日〜平成22年3月31日事業化までの道程地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)■事業化事例集平成14年平成20年防犯砂利を開発「とっとり次世代・地域資源産業育成ファンド」に採択「ポーラスα」による節水型野菜栽培に関する研究開発

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