平成27年度 地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)事業化事例集
40/142

38カロッツェリア・カワイ株式会社岐阜県(多治見市)地元が誇る陶磁器と刃物の技術を結集し宝飾品級の高級ナイフを海外市場へ社が連携して作り上げたのは、ファインセラミックスの高級ナイフだ。 本プロジェクトを総括する川合氏は、公益財団法人 岐阜県産業経済振興センターで行われた起業家育成塾に参加して以来、独自のアイデアと自動車業界で培った技術で地場産業に貢献できないだろうかと考えるようになったという。そこで目を付けたのが、地元の名匠たちが持つ新興国には真似できない技術だ。地元を元気にするには、世界に通じる一級品をつくる必要がある。川合氏はそう思い立つと、熟練の職人から機能設計の専門家、貿易のプロまで、各業界のスペシャリストを集め、プロジェクトチームを結成した。 3ヵ月の製作期間と30以上の製造工程を経て生み出される「ミノバ セラミック ジュエル ナイフ」は、数百年の歴史を持つ日本の伝統工芸「美濃焼」に最先端技術を融合させた完成度異業種間コラボレーションで地場産業に新風を吹き込む 新興国の台頭による地場産業の疲弊が問題視される中、岐阜県多治見市において、産地連携の「ミノバプロジェクト」が始動した。カロッツェリア・カワイ株式会社プロデュースのもと、陶磁器産地の美濃、瀬戸(愛知)、刃物で知られる関、燕三条(新潟)の14宝飾品級の高純度ジルコニアを磨き上げた刃と白磁のハンドルに優美な絵付けを施した「ミノバ セラミック ジュエル ナイフ」シリーズ。デザインは川合氏が担当。ファンド名岐阜県地域活性化ファンドファンド運営管理法人公益財団法人 岐阜県産業経済振興センター事業メニューブランド構築事業/新商品・新技術開発・販売力強化事業申請テーマ美濃焼と関刃物の融合によるセラミックスナイフ「美濃刃/Minova」事業のブランド構築事業助成期間平成23年8月1日〜平成24年7月31日平成24年8月1日〜平成25年7月31日平成25年8月1日〜平成26年7月31日平成26年8月1日〜平成27年7月31日事業化までの道程地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)■事業化事例社名カロッツェリア・カワイ株式会社事業内容ミノバ セラミック ジュエル ナイフの企画・デザイン・販売、その他商品企画・開発・プロダクトデザイン代表者代表取締役 川合辰弥設立年平成22年所在地岐阜県多治見市脇之島町8-84-8TEL0572-87-0984FAX0572-87-1019URLhttp://www.ccc-japan.com/従業員数2人資本金830万円会 社 概 要平成22年平成23年平成25年ミノバプロジェクトがスタート国土交通省「魅力ある日本のおみやげコンテスト」で銀賞獲得「岐阜県地域活性化ファンド」採択見本市「Interior Lifestyle Tokyo 2011」に初出展ドイツ開催の国際見本市「Ambiente 2013」に初出展海外への出荷開始

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 40

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です