平成27年度 地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)事業化事例集
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32 谷櫻酒造有限会社山梨県(北杜市)フランス料理のコックから酒蔵の当主に“食”のおいしさを引き立てる新しい芋酒コックを辞めて蔵元に婿入り蔵人に一から酒造りを教わる 嘉永元年、蔵の敷地内から大量の古銭が出土したことから「古銭屋」という屋号で呼ばれ、地元の御おみき神酒酒屋として親しまれてきた谷櫻酒造。八ヶ岳の豊かな自然に囲まれ、清らかな湧き水の恵みのもと、精米から販売まで一貫生産を行う同社は、これまでに普通酒をはじめ、本醸造酒、純米酒、吟醸酒、大吟醸のほか、「生きもと酛仕込み」という昔ながらの醸造方法を用いた生酛造りにも挑戦するなど、日本酒のさまざまな可能性を追求してきた。 四代目の当主を務める小宮山光彦氏は、もともとフランス料理のコックを目指して修業をしていたという異色の経歴の持ち主だ。昔から酒を飲むのは好きだったというものの、酒造りの知識はまったくないまま、江戸時代から事業化までの道程地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)■事業化事例ファンド名山梨みらいファンドファンド運営管理法人公益財団法人 やまなし産業支援機構事業メニューみらいファンド新製品研究開発支援事業みらいファンド新製品販路開拓支援事業申請テーマ北杜市で地域資源である明野金時を使用した「芋酒 あけのきんとき」の開発(研究開発)北杜市の地域資源である明野金時を活用した「あけのGT(ゴールデンタイム)」の販路開拓事業(販路開拓)助成期間平成24年12月13日~平成25年5月15日平成25年6月18日~平成26年6月17日地元産のさつまいも「明野金時」を使った「あけのGT」、辛口(左)、甘口(右)。価格1,429円(税抜/720ml)、381円(税抜/180ml)。芋と米をモチーフにしたシンプルでモダンなデザインのラベルが目を引く。ロックや水割りでも楽しめる。社名谷櫻酒造有限会社事業内容日本酒、その他の醸造酒、食品の製造と販売代表者代表取締役 小宮山光彦設立年昭和30年所在地山梨県北杜市大泉町谷戸2037TEL0551-38-2008FAX0551-38-2199URLhttp://www.tanizakura.co.jp/従業員数10人資本金700万円会 社 概 要平成22年平成25年平成24年地元産のさつまいもを使用した芋酒「あけのGT」の開発開始「みらいファンド新製品販路開拓支援事業」に採択ラベルデザインを外部業者に委託「あけのGT」発売開始「みらいファンド新製品研究開発支援事業」に採択量産化に向けて研究開発を行う

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