平成27年度 地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)事業化事例集
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24米山そば工業株式会社栃木県(鹿沼市)おいしい地元産そばの知名度を上げる地域の風土を生かした寒ざらしそばそばをつくろうと模索していた米山氏は「寒ざらしそば」にたどり着いた。 寒ざらしそばに使うそば粉は、厳冬期の冷たい清流につけてアクを抜き、天日と寒風にさらして乾燥させた玄そばを、しばらく熟成させてから挽いてつくる。通常のものより生産がたいへんな分、希少価値が高くなっている。新そばが出始める前の初夏においしく食べられることもあって、江戸時代には将軍家への献上品とされていた。 鹿沼市と日光市はそばどころであり、日光市には、冬の寒さが厳しく水資源に恵まれた日光霧降高原がある。そばの産地・冬の寒さ・水のおいしさという寒ざらしそばをつくるための条件はすでにそろっていた。米山氏は地元産そばと風土を生かしたこの地域ならではの新商品「日光寒ざらしそば」の開発を決意し、現在日光寒ざらし蕎麦生産者組合の組合長を務める片浦孝地元産そばと風土を生かす新商品「日光寒ざらしそば」 米山そば工業株式会社の代表取締役・米山慎太郎氏は、以前から地元産そばの全国的な知名度の低さが気になっていた。ほかの産地のそばに勝るとも劣らない地元産そばのおいしさを、より多くの人に知ってもらいたい。そのために、この地域ならではの地元産のそばを日光霧降高原で寒ざらしし、丁寧につくり上げた「日光寒ざらしそば」。ギフト用商品もある。ファンド名とちぎ未来チャレンジファンドファンド運営管理法人公益財団法人 栃木県産業振興センター事業メニュー地域資源活用スタートアップ事業申請テーマ日光寒ざらし蕎麦の生産効率の確保と更なる高品質化への製法の確立助成期間平成25年10月10日~平成26年10月9日事業化までの道程地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)■事業化事例社名米山そば工業株式会社事業内容玄そばの製粉、製麺、そば粉や生そばなどの販売代表者代表取締役 米山慎太郎設立年昭和39年所在地栃木県鹿沼市武子1900-5TEL0289-65-3531FAX0289-62-4716URLhttp://www.yonesoba.com/従業員数8人資本金1,000万円会 社 概 要平成21年平成22年平成21年平成26年平成25年「日光寒ざらしそば」の開発を構想「日光寒ざらしそば」の製造を開始「とちぎ未来チャレンジファンド」に採択「とちぎ未来チャレンジファンド」助成事業の事業化を達成

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