平成27年度 地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)事業化事例集
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22 株式会社茨城製作所茨城県(日立市)自然の力をエネルギーに変える“earth milk project”で開発手掛けてきた。そんな中、平成21年、同社の現社長の菊池伯夫氏がリーダーとなり、自然エネルギーを利用した新たな製品の研究開発に向け、新規プロジェクトチームが発足する。菊池氏は理学博士としてイギリス、ドイツ、インドで約8年にわたり物理学の研究を行い、この地球上に無電化地域が数多く存在する現実に直面していたという。そんな菊池氏の経験を生かし、自然からエネルギーを“借りる”という発想をベースに、“自然に負荷をかけず”“完全リサイクルを実現する”という2つの基本ルールに則して進められたのが「earth milk project」だ。利便性とデザイン性を追求軽水力発電機「Cappa+++」 物理学者としての菊池氏の経験と、同社が長年培った発電機の製造技術を結集したプロジェクト第1弾が、水車技術を生かし新機軸を模索自然エネルギーで新商品開発 2つの「i」で人と人が向きあう姿を表現し、「base(基本)」を挟んだ「ibasei」のロゴを掲げる株式会社茨城製作所は、昭和21年の創業以来、日立製作所ならびに日立グループ各社の協力会社として、モーターや発電機など回転電機機器の製造や修理などを「河童」を連想させるネーミングは、軽テクノロジーの頭文字「K」のギリシャ語読みに由来。家電のようなシンプルさとコンパクトな形状が評価され、「グッドデザイン賞」を受賞。ファンド名いばらき産業大県創造基金ファンド運営管理法人公益財団法人 茨城県中小企業振興公社事業メニューいばらきものづくり応援プログラム 産学官研究開発助成事業申請テーマ灌漑用水利用による可搬性マイクロ水力発電装置の開発助成期間平成21年12月1日〜平成23年11月30日事業化までの道程地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)■事業化事例社名株式会社茨城製作所事業内容回転電機機器(モーター、発電機、補機類)全般の製造、修理、オーバーホール代表者代表取締役社長 菊池伯夫設立年昭和42年(創業昭和21年)所在地茨城県日立市神峰町4-7-10TEL0294-21-5135FAX0294-23-3838URLhttp://www.ibasei.jp/従業員数90人資本金3,000万円会 社 概 要平成21年平成25年「earth milk project」発足「いばらき産業大県創造基金」に採択茨城大学工学部と共同研究「Cappa+++」発売グッドデザイン賞受賞

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