平成27年度 地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)事業化事例集
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16 株式会社IFG宮城県(仙台市)医療従事者と患者、双方に優しいリハビリテーション用の磁気刺激装置か、電気で筋肉を刺激して運動を誘発する電気刺激療法や、脳を刺激するTMSと呼ばれる大型の磁気刺激装置が用いられることもある。 株式会社IFGが開発した「磁気刺激装置 Pathleader(パスリーダー)」は、脳卒中で麻痺した四肢の機能回復を目指すリハビリテーション用の医療機器である。末梢神経をパルス磁気で刺激。筋肉の運動を誘発し神経回路の再構築を促すもので、理学療法士などによる運動療法の負担を減らし、電気刺激療法やTMSにはない長所をもつ。脳から末梢神経への転換磁気刺激用コイルを開発 東北大学発ベンチャーであるか株式会社IFGが、東北大学大学院医工学研究科の出江紳一教授とともに、磁気刺激装置の構想を開始したのは10年ほど前のこと。当初は脳を対象とする磁気パルス磁気で末梢神経を刺激麻痺の回復を目指す医療機器 脳卒中で脳の一部が損傷し、四肢に麻痺が発生した場合、治療はどうなるのだろう。多くの患者は麻痺の回復を目指してリハビリテーションを行う。リハビリテーションの現場では、理学療法士などによって麻痺している部位を動かす運動療法が行われているほ「磁気刺激装置 Pathleader」。麻痺している部位に当てる磁気刺激用コイル(右下)の開発事業で助成金を活用。ファンド名宮城・仙台富県チャレンジ応援基金ファンド運営管理法人公益財団法人 みやぎ産業振興機構事業メニュー高付加価値型産業育成支援事業申請テーマ四肢の運動機能回復を目的としたリハビリ装置用磁気刺激コイル開発事業助成期間平成26年4月3日~平成26年12月22日社名株式会社IFG事業内容医療機器の製造、販売代表者代表取締役 森和美 設立年平成17年所在地宮城県仙台市青葉区折立一丁目14-9TEL022-226-1263FAX022-226-2818URLhttp://ifg.jp/従業員数6人資本金1,000万円事業化までの道程会 社 概 要地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)■事業化事例平成18年頃平成24年平成27年平成26年磁気刺激装置の構想を開始「四肢麻痺患者の自立支援を目的とした多連発パルス磁気刺激による新しいリハビリテーションシステムの開発」事業が、独立行政法人(現在は、国立研究開発法人)科学技術振興機構(JST)の「A-STEP本格研究開発事業」に採択「磁気刺激装置 Pathleader」が管理医療機器(クラスⅡ)の認証を取得平成26年度「宮城・仙台富県チャレンジ応援基金」の事業化を達成平成26年度「宮城・仙台富県チャレンジ応援基金」に採択

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