平成27年度 地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)事業化事例集
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122 株式会社まんでがん/農事組合法人アグリくしなし香川県(善通寺市)埋もれた地域資源で町おこしを目指す空海の里が誇る讃岐もち麦「ダイシモチ」(TMO)、株式会社まんでがんの今川健二取締役が目を付けたのが、平成9年に同市にある「近畿中国四国農業研究センター」で開発された裸麦のもち麦「ダイシモチ」だ。アントシアニンを含んだ紫色の穂と麦粒を持つダイシモチは、食物繊維が玄米の約5倍、精白米の約30倍以上も含まれており、腸内環境を整え、生活習慣病予防効果の高いβグルカンという水溶性食物繊維が、普通の裸麦の1.6倍多いという特徴を持つ。さらに、アミロースが少なく、粘りがあり、プチプチとした食感も悪くない。そんな優れた食材であるダイシモチが、市民にほとんど知られていないのはもったいない。ならば、ダイシモチを活用した新たな商品を開発し、善通寺市の特産品にしようと以前から交流のあった農事組合法人アグリくしなしの細川隆寛氏に声を掛けた。県民の健康志向が高まる中食物繊維豊富な特産品を開発 近年「うどん県」としても注目される香川県は、炭水化物の過剰摂取や野菜の摂取不足などから、県民の糖尿病の受療率が全国でも上位を記録する、という由々しき問題に直面していた。そんな背景の中、弘法大師の誕生の地と言われる善通寺市のまちづくり会社もち麦「ダイシモチ」を原料に開発された商品の数々。全粒粉を用いたうどんや饅頭をはじめ、多彩なアイテムが並ぶ。ファンド名かがわ農商工連携ファンドファンド運営管理法人公益財団法人 かがわ産業支援財団事業メニュー新商品等開発支援事業申請テーマもち麦「ダイシモチ」を活用した商品開発と「ダイシモチ」の地域ブランド化助成期間平成25年5月29日〜平成27年3月16日社名株式会社まんでがん事業内容まちづくり事業、観光案内事業、物販等販売事業など代表者代表取締役社長 村上幸生設立年平成11年所在地香川県善通寺市文京町3-3-3TEL0877-64-0012FAX0877-64-0013URLhttp://www.zentsuji-mandegan.jp/従業員数8人資本金1,000万円社名農事組合法人アグリくしなし事業内容ダイシモチの生産代表者理事 細川隆寛所在地香川県善通寺市櫛梨町874TEL0877-63-5455従業員数30人事業化までの道程会 社 概 要農商工連携型地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)■事業化事例平成9年平成24年平成25年近畿中国四国農業研究センターで品種改良され「ダイシモチ」が誕生ダイシモチ麦焼酎「MAO」が発売「かがわ農商工連携ファンド」に採択ダイシモチを使用した商品を開発

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