平成27年度 地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)事業化事例集
112/142

110株式会社ポラリス/福喜農園株式会社京都府(京丹後市)茶葉需要の拡大を通じて“京丹後ブランド”を確立するに設立された福喜農園も、茶葉の生産を目的とした農業法人だ。 福喜農園で作られたお茶は、現在、宇治茶として出荷される量が多い。しかし、同農園の松村氏は「ゆくゆくは“京丹後茶”としてブランド化したい。そのためには、茶葉を使った商品開発が有効だと考えました」と、ファンド活用に至った背景を説明する。実は、松村氏はこれまでにも、茶葉を使った石鹸などの開発に取り組んできた。その際には、農商工連携事業計画(農商工等連携促進法)による助成などを利用している。今回の和菓子の開発にも、「きょうと農商工連携応援ファンド」を活用したが、問題は連携体を構成するパートナーの選択だった。「これまでの経験から、当社と同規模の企業ではなく、資金的に余裕のある企業と連携したいと考えました。そこでつてをたどって、株式会社ポラリス香りの良い京丹後茶の知名度アップを目指す お茶は、品質を一定に保つために、いくつかの産地の茶葉をブレンドして出荷されることが多い。しかし、産地表示が厳格化し、宇治茶の原料となる京都府内産の茶葉が不足。その課題に対応すべく、京都府ではお茶の作付面積の拡大などを行ってきた。平成18年ガラシャの涙(写真左)は、生クリーム、抹茶あん、葛の3層構造になっている。ファンド名きょうと農商工連携応援ファンドファンド運営管理法人公益財団法人 京都産業21事業メニュー地域の農林漁業資源を活用した新商品・サービスの開発・提供により新たな京都ブランドの創造・発展に資する事業申請テーマ京丹後産茶葉を使用した和菓子開発で新たな地域ブランドの創造助成期間平成24年7月11日〜平成26年3月31日社名株式会社ポラリス事業内容飲食、お土産物の製造・販売代表者代表取締役社長 沖田繁子設立年平成5年所在地京都府京丹後市網野町木津5番地TEL0772-74-9018FAX0772-74-9027URLhttp://www.rakuten.co.jp/tango-polaris/従業員数60人資本金1,000万円社名福喜農園株式会社事業内容農業生産法人による茶栽培代表者松村竹治設立年平成17年所在地京都府京丹後市峰山町赤坂555TEL0772-62-0350FAX0772-62-3113従業員数6人資本金900万円事業化までの道程会 社 概 要農商工連携型地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)■事業化事例平成24年7月平成24年8月平成24年9月平成24年12月平成27年7月試作開始「丹後福餅 抹茶あん」商品化「抹茶 蒸しきんつば」商品化「ガラシャの涙」商品化「Tango Good Goods」で優秀産品に認定

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 112

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です