平成27年度 地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)事業化事例集
108/142

106 グリーン・ライフ株式会社/坂昭吾三重県(鈴鹿市/亀山市)過疎化する地元を盛り上げたいという思いの詰まった自然薯・梅の商品開発た。 そんな現状を憂いていたJA鈴鹿の当時の理事、坂昭吾氏は、この地域が古くからシキミを栽培していたことに着目した。シキミとは、墓前に供える仏花のこと。坂氏は平成3年頃から遊休農地を使って「特産物がない」と言われた加太地区でシキミを復活させ、特産品の1つに育て上げた。さらに、地元の活性化に協力してもらいたいと定年退職者に参加を呼びかけ、自然薯や梅の栽培を推進。事業は10年ほどで軌道に乗り、彼らの作る自然薯と梅は「みえの安心安全食材」として認定されるまでに成長した。 そして、坂氏は仲間とともに農産物を栽培・販売するグループである「鹿か伏ぶと兎山脈グループ」を結成。雇用と特産品の両面から、加太地区の活性化に取り組むようになった。荒れ果てた農地を活用して雇用促進と地場産品の育成を図る 三重県中北部に位置する亀山市の加か太ぶと地区は、豊かな自然、清らかな水に恵まれ、稲作を中心とした農業や林業が盛んな集落であった。ところが、近年は高齢化の煽りを受け、後継者不足と過疎化により、何も作られることのなくなった田畑は荒れる一方であっ新陳代謝の促進や疲労回復などの効果がある健康食品として注目を集めている自然薯を使った商品と、伊勢神宮に奉納されている塩を使って作られる梅を用いた商品が本事業の2本柱。ファンド名みえ農商工連携推進ファンドファンド運営管理法人公益財団法人 三重県産業支援センター事業メニュー新商品・新サービス開発等支援事業申請テーマ亀山市加太地区の生産者と連携し、規格外の自然薯や梅を活用する製品開発、販路開拓を実現するとともに自然薯等の特産品を開発する他の事業者の販売を支援するビジネスプラン助成期間平成24年8月22日~平成25年3月31日社名グリーン・ライフ株式会社事業内容食品加工販売業代表者代表取締役 加藤公昭設立年昭和60年所在地三重県鈴鹿市上田町1130-6TEL059-378-9203FAX059-379-3036URLhttp://www.umaimonkan.com/従業員数8人資本金1,000万円代表者坂昭吾事業内容自然薯、梅の栽培所在地三重県亀山市加太中在家6954-4TEL0595-98-0801事業化までの道程会 社 概 要農商工連携型地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)■事業化事例平成17年平成22年平成25年平成24年鈴鹿郡関町と亀山市が合併「地域資源∞全国展開プロジェクト」がスタート自然薯と梅を使用した商品の販売開始「みえ農商工連携推進ファンド」採択

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 108

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です