平成27年度 地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)事業化事例集
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100 栃木マイクロブルワリー/株式会社横倉本店/荒牧りんご園/金田果樹園栃木県(宇都宮市/芳賀町)栃木の誇る苺をはじめとする果物を使った他にはないフルーツビールの完成 平成24年に「梨サイダー」を開発した金田果樹園の金田氏は、梨の搾汁を依頼していた荒牧りんご園の荒牧氏と、次なる商品に考えをめぐらしていた。まず思い当たったのが、栃木にはない、苺を搾汁して作るジュース。開発に取り組んでみたものの、苺の果汁は最初はきれいな赤を保っていられるが、時間を置くと次第に黒ずんでしまう。栃木県産の果物を使った商品作りにこだわってきたために、着色しては意味がない。味や風味は変わらないが、見た目が悪くなってしまうために商品化は難しいのではないか、そんな思いが頭をもたげるようになる。ジュースからビールへ果物の特徴を逆手に 一方、酒類の卸売業などを営んでいた横倉本店では、荒牧りんご園との協業により、栃木県産の林檎や苺、梅な“苺大国”栃木になかった苺ジュースの開発がはじまり 農林水産省の統計によれば、栃木県は苺の収穫量が47年連続で全国1位、産出額でも20年連続で全国1位で、まさしく“苺大国”と言える(平成27年12月時点)。ところがその栃木県で、非加熱処理の苺ジュースを生産している業者がまだなかった。「飲み比べをしてもらいたいから」と、栃木県産の完熟苺(とちおとめ)、完熟梨(にっこり)、完熟林檎(ふじ)の3種類同時発売にこだわったというフルーツビール「とちぎフルーツ プレミアム」。ファンド名フードバレーとちぎ農商工ファンドファンド運営管理法人公益財団法人 栃木県産業振興センター事業メニュー新商品等開発支援事業申請テーマフルーツビールの新商品開発~完熟のにっこり梨・りんご・ぶどう・桃果汁を用いて~助成期間平成25年10月10日~平成26年3月31日社名栃木マイクロブルワリー代表者代表 横須賀貞夫 所在地栃木県宇都宮市東塙田1-5-12TEL028-622-1314社名株式会社横倉本店代表者代表取締役 横倉正一 所在地栃木県宇都宮市問屋町3172-6TEL028-656-7777社名荒牧りんご園代表者代表 荒牧栄治 所在地栃木県宇都宮市石那田町416TEL028-669-2528社名金田果樹園代表者代表 金田正 所在地栃木県芳賀郡芳賀町祖母井1726-3TEL028-677-1429事業化までの道程会 社 概 要農商工連携型地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)■事業化事例 平成25年平成26年平成27年「フードバレーとちぎ農商工ファンド(新商品等開発支援事業)」に採択苺・梨・林檎の搾汁を開始フルーツビールの試作品作りに着手苺(とちおとめ)ビールの試作品が完成フルーツビールのラベルの作成3種のフルーツビール「とちぎフルーツ プレミアム」発売「フードバレーとちぎ農商工ファンド(販路開拓支援事業)」(1年目)に採択「フードバレーとちぎ農商工ファンド(販路開拓支援事業)」(2年目)に採択

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