平成27年度 地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)事業化事例集
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8 加賀谷木材株式会社北海道(津別町)地元産木材を使った新製品を開発継続することで新たな販路を開拓大に取り組んできた。同社が木工工作用のキットの製造を始めたのは昭和59年で、道内製材業を取り巻く環境がますます厳しくなっていた時期だった。 現社長の加賀谷雅治氏は「最初は銀行のノベルティグッズとして、ログハウス型の貯金箱を開発しました。それが木工工作キットを製造・販売するきっかけになりました」と振り返る。以来、毎年新製品を開発してはラインアップを拡充し現在では100点以上のキットがカタログに掲載されている。外部のアイデアを入れて製品開発を加速する 当初は、自社内で開発を行っていたが、徐々に行き詰まりを感じるようになった。「キットの開発を始めて10年目に、外部のデザイナーに協力を依頼するようになりました」新しい製品と新しい市場を常に求めていく 加賀谷木材株式会社は、地元産のエゾ松やトド松を生かして、建築用製材のほか、経木やDIY用製材などの製造・販売を行っている。昭和61年から毎年開催されている「オホーツク木のフェスティバル」にも当初から参画し、地元産木材の知名度アップと販路の拡社外のアイデアと開発資金の助成は、自由な発想による商品開発の後押しになった。「つみきタウンミニ」のように、これまでとは異なるターゲット層を狙ったことで、新たな販路の開拓にもつながった。事業化までの道程地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)■事業化事例ファンド名北海道中小企業応援ファンドファンド運営管理法人公益財団法人 北海道中小企業総合支援センター事業メニュー地域資源活用型事業化実現事業申請テーマエゾ松・トド松を原料とした木工キット及び日用品の開発及び販路拡大助成期間平成23年11月4日〜平成24年3月31日社名加賀谷木材株式会社事業内容一般製材、経木、DIY向け製材、木工工作キットの製造・販売代表者代表取締役社長 加賀谷雅治設立年昭和23年所在地北海道網走郡津別町緑町22TEL0152-76-2145FAX0152-76-2144URLhttp://www.kagayamokuzai.jp/従業員数68人資本金4,500万円会 社 概 要昭和59年昭和61年平成23年木工工作キットの製造を開始「オホーツク木のフェスティバル」開始「北海道中小企業応援ファンド」採択平成20年木工工作キットが地域資源活用事業計画の認定

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