ビジネスミッション事業(グループ提案型)事例集
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 現在、ミャンマー縫製業協会に登録のある工場は約520社もある。ミャンマー駐在経験のある秋谷氏は、まず現地に駐在し、かつ現地のさまざまな業界にも精通している中小機構の登録アドバイザーと連携し、3社のニーズを踏まえながら訪問先候補を20社ほどに厳選。それを3社で検討して最終的に訪問先として14社に絞り込んだ。さらには、ミャンマーの市場環境を探るべく大使館や税理士へのアポイントメントもアドバイザーが取得。5泊7日の旅程に盛り込めるだけの予定をスケジューリングした。 「やはり我々のような中小企業単独では、大使館へのアポイントメントを取るのは厳しいですから、公的機関の支援はとてもありがたかったですね」と西川氏は語る。スケジュール的な都合により大川被服の渡航はかなわなかったが、かくしてアサヒ産業と協同の2社によるミャンマー訪問ミッションが遂行された。市場調査にとどまらず現地縫製工場と具体的な商談に発展 「そもそも今回のミッションにおける我が社の目標としては、副資材など服飾付属品の流通経路といったミャンマーの実情を知ることでした。実際いくつかの工場を訪問して分かったのは、副資材が中国から納められているという事実。弊社も中国に生産拠点がありますから、そこからミャンマーへ輸出することも8ミーティングではメンバー間で積極的に意見を交換現地で訪問した縫製工場では原料調達ルートなどの情報収集にとどまらず、具体的な商談にまで発展

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