ビジネスミッション事業(グループ提案型)事例集
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日系のブランドオイルをトータルで取り揃えたいというニーズも掴んだんですよ」と予想以上の手応えに喜びの表情を見せる中島氏。今後、協力先と共にベトナム市場参入を狙う構えだという。 「ホーチミンで部品商の女性社長にヒアリングしたところ、“Made in JAPAN”は高くて売れないと言われましたが、DRを使ってなかったので本人の車に装着してもらい、日本の高品質を体感していただくことにしたんです」と話す山田氏をフォローするように、「同日午後に訪れた販売店では“価格が高くても日本品質なら支障ない”と言われたんです。180度異なる意見に触れて十分勝負できると確信しました」と三好氏は語る。 ミッションを終えて想定していたことが確証に変わり、手応えのあったカーディーラーや部品商、販売店など狙うべき具体的なアプローチ先もほぼ定まった。帰国後すぐにメールでフォローするなど、現在進行形で次の展開へ向けてやりとりを進めているという。ミッション事業での知見をフル活用し、再渡航を計画 「今回の渡航によって自社で取り組むべきことが明確になりました。まずは流通チャネルを整えて、見積を提出し、今年度中に改めてベトナムへ渡航する計画を進めています」と中島氏は目下のビジネス展開に力を注ぐ。訪問先はもちろん、現地のJETRO担当者、通訳やガイド、現地日系企業とのつながりができたことも、今後自社でビジネス展開していくための心強いネットワークとなったようである。 山田氏も「現地のニーズをくみ取りながら、現在日本で販売している製品に加えて、現地向けにカスタマイズした商品の開発も検討したい」と再渡航で提案する製品開発にも意欲的だ。now or neverは、海外初の販路獲得へ向けて着々と歩みを進めている。now or never左から大平潤販の三好林太郎氏、中島裕晶氏、アサヒリサーチの山田光亮氏ベトナムでの確かな手応えを掴んだ渡航メンバー

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