ビジネスミッション事業(グループ提案型)事例集
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市場が広がっていました」と山田氏は語る。所得格差が大きくバイク社会のベトナムには廉価版DR開発が必要と踏んでいたが、予想以上に多種多様なDRがあり、従来品をそのまま輸出できる可能性も感じたという。 また、訪問する先々でヒアリングしたDR装着率にバラツキがあったため、自身の目で正確に把握するべく中島氏が現地調査を発案。急遽ハノイ、ホーチミンのショッピングモール3箇所で計約270台を対象にサンプリング調査を行い、車種やDR装着率、種類など現地の状況を掴んだ。 「当初、日本の警察への納入実績というアサヒリサーチ製DRの強みを武器に乗り込もうと考えていましたが、渡航後数日で狙うべき先が見えてきて、ターゲットを軌道修正することになりました」と中島氏。「業界関係を数多く訪問したことで業界全体を把握できたことは大きな収穫。バイクよりむしろ車に可能性があることや、日本と全く異なる装着用途や機能性、またアフターマーケットでの可能性など、全てが驚きの連続でした」と山田氏も声を揃える。多様な現場のニーズを掴み“想定”が“確証”に変わった 「今回はまず市場調査が大きな目的ではありましたが、DR、潤滑油・添加剤ともに一歩前進してディストリビューター候補を発掘できたことは非常に大きな収穫でした。添加剤や潤滑油に関しては、16現地調査や業界関係者へのヒアリングから、進出のイメージを具体化していったミッションを振り返る大平潤販代表の中島裕晶氏

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