ビジネスミッション事業(グループ提案型)事例集
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コンテンツを企画してミッションに挑んだ。「渡航前に約30案考えた中から絞り込んで、現地の子供向けオンライン塾やカメラマンマッチングなど5案ほど提案を試みましたが、生の声を聞いてリアルな生活スタイルや価値観に触れ、現地にマッチしないもの、必要なものが見えてきました」。帰国後、まずは女性の社会進出が進む現地でダブルワークを支えるサービスの事業化を計画中で、2020年2月には現地を再訪問し、現地法人設立へ向けて一歩前進したという。 一方の山崎氏も「実際に現地を訪れてみて、現時点では、2社共同によるカンボジアでのプロジェクトに難しさを感じました。ただ、今回の渡航は自社の方向性を固めるきっかけになりました」とミッションを振り返る。今回訪れたカンボジアに続き、アフリカ、メキシコを訪問してさらなる市場調査を続けたという山崎氏は、今後のビジョンを語る。「今回の渡航でマイクロファイナンスの現場に触れ、キャッシュレス化が急速に進んでいるのを肌で感じました。国内外20拠点設立を達成した後はそのブランド力を活かして、新たにゲストハウスなどの事業に挑戦する方へ、コンサルティングやファイナンス事業など、BtoBでのビジネス展開を考えています。オンラインで、出資先とのファイナンス管理ができれば世界中の意欲ある人々のサポートも可能になります。我々が描くソーシャルビジネスのビジョンが現実味を帯びてきました」。異なる業界の仲間同士で刺激し合い、相乗効果を生む貴重な体験 「以前から交流はありましたが、タッグを組んで渡航したことで知らなかったアプローチ方法に触れるなど新たな発見が多かったですね。国に合わせて新サービスを発案するという柔軟な姿勢も勉強になりました」と山崎氏。また水野氏も「山崎さんがカンボジアを含めて1カ月も世界を回って生の情報を収集したと聞いて、彼の機動力とスピード感に感化されました」と語る。お互いに刺激し合い、相乗効果をもたらす結果となったようである。異なる業界でそれぞれにアジアNo.1のビジネスを展開していく2社の今後に期待が高まる。G8FCカンボジアミッション生の声を掴むことで、現地にマッチしないもの、必要なものが見えてきた

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