令和3年度第2版 事業承継支援マニュアル
8/166

©2021 SMRJ■ 6 ■【参考】事業承継支援体制の現状 前項で見てきたように自ら事業承継について相談に来る事業者の方は少ないため、①から④までの流れで行われる事業承継支援が理想的ですが、実際は事業承継支援を③〜④の部分のみでしか捉えていない支援機関が多く存在します。 この場合、相談件数は事業者次第(相談が来ることを待つ状態)になるため、取引先の数に対して年間数件の相談しかない、あるいは相談がほとんどない、といったことが起こりがちです。 したがって、事業者自らの意思で事業承継の相談に来るケースが少ないことを考慮すると(第Ⅲ象限の事業者群の数が多い)、事業承継支援をするにあたって「①掘り起し(声掛け)」は避けて通れないことになります。支援機関専門家①②③④Ⅱ,ⅠⅢ,Ⅳ顕在化した事業者潜在的な事業者事業者次第で、年に数件事業承継の相談がある(特に第Ⅰ象限の事業者からの税務相談)年に数件しか相談がないため、当然予備知識もない。相談がきたときは、思い当たる専門家何人か声掛けして対応してくれる専門家を探して紹介。

元のページ  ../index.html#8

このブックを見る