令和3年度第2版 事業承継支援マニュアル
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■ 59 ■©2021 SMRJ 秘密保持契約書の締結後は、契約者双方に秘密保持の義務が生じます。これにより、直接であれ間接であれ、入手方法を問わず、双方間でやりとりした情報については全て秘密保持の対象となります。※ 当契約書の原本は、当事者双方で保管、写しを事業承継支援機関で保管してください。(2)承継希望者の場合 ※ 上記の各種書類は、譲渡希望者の書類と同様の用途で使用します。起業・開業に関わる各種セミナー、起業・開業希望者が集まる会などから起業・開業に意欲のある人をピックアップ譲渡希望者の支援申込書の開示情報を用いて、承継希望者と面談支援希望あり事業承継マッチング支援申込書の提出〈様式6〉秘密保持契約書(事業承継支援機関・承継希望者用)の締結譲渡希望者と承継希望者の双方が直接面談を希望秘密保持契約書(譲渡希望者・承継希望者用)の締結〈様式8〉譲渡希望者の非開示情報を用いて、承継希望者と面談譲渡希望者と承継希望者が直接面談する場を提供譲渡希望者と承継希望者の双方が事業譲渡等を希望基本合意の締結〈様式9〉or〈様式11〉クロージング(売買契約成立)〈様式10〉or〈様式12〉アフターフォロー:「後継者研修」、「経営革新のセミナー」等への誘導譲渡希望者の情報の照会先として、事業承継・引継ぎ支援センターが設置されています(64ページ参照)。基本合意の締結まで、支援者は、譲渡希望者と承継希望者の仲介役となり支援を進めていくことになります。また、必要に応じて専門家派遣や外部の実務家と連携します。この段階の主体は、譲渡希望者と承継希望者になりますが、支援者は、支援先のフォローアップに努めてください。〈様式7〉この段階では、承継希望者の承継に向けたより具体的な考えをヒアリングする必要があります。そのためにも、譲渡希望者の非開示情報を提供する必要があります。 譲渡希望者の情報を保護するため、この段階で秘密保持契約の締結まで行う必要があります。Ⅳ 親族外承継(第三者) 4.事業承継マッチング支援の流れ

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