経営課題解決 成功事例集─ハンズオン支援ベストプラクティス事例集─
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株式会社イノウエ第1期<戦略的CIO育成支援事業>(平成29年3月~平成29年8月(6ヶ月)) ご支援を始めるにあたり、支援をいくつかの局面に分割し、それぞれの局面の最後に社長レビューを実施した。・課題分析局面・情報化構想検討局面・推進計画策定局面課題分析局面(平成29年3月~平成29年4月) 当局面では以下の活動を実施した。①組織・業務概要確認プロジェクト・メンバー全員の共通の認識のために、組織・業務概要を全員で確認した。②社長ヒヤリング社長ヒヤリングでは経営者として考える現状(自社・外部環境)、経営課題、将来的な方針(ありたい姿)、システム面での課題や情報化に期待することなどについて確認した。③部門長ヒヤリング事前に各プロジェクト・メンバー(部門長)によって記入されたヒヤリング・シートをもとに自部門の「現状・課題」「システム上の課題・新システムに期待すること」に関して各部門長毎にヒヤリングが行われた。この結果を一覧表にまとめた上で、全プロジェクト・メンバーが集まり検討した。この検討では、それぞれの課題を対応すべき3分野(経営面、業務面、システム面)に分類(大・中・小)し、グルーピングも行った(図1参照)。支援内容と支援成果プロジェクトマネージャーのひとこと 今回のご支援の成功要因は、①社長の「社員には、人間にしかできない付加価値の高い仕事をやってもらいたい」という熱い想い、②企業側のプロジェクトチームの熱心な参画意欲、③中小機構の派遣専門家・管理者の卓越したご支援があげられる。後続活動としての情報化プロジェクトを通じて、当企業のさらなる成長に期待したい。根塚 眞太郎 本部CIOプロジェクトマネージャー図3:情報化発展度図2:IT活用度の現状と将来目標図1:課題分析

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