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株式会社プラザ企画(江刺フロンティアパーク)

“地産地消”のメニュー作りを目指し、生産者のこだわりと料理人のこだわりを一つに結集。

株式会社プラザ企画と株式会社オケーションズから成るプラザグループは、「プラザイン水沢」「ホテルニュー江刺」の2つのホテルのほか、北上にレストランを展開。そのホテル、レストランの調理部門の食材加工を一手に担っているのが、平成20年3月に江刺フロンティアパークに進出した、キッチンセンターである。同社では、“地産地消”にこだわり、積極的に地元農家とのコミュニケーションを図るなど、「食」を通して地域の活性化にも貢献。岩手県の味わい豊かな食材を次々と表舞台に登場させている。

加工部門の独立で作業効率が向上

キッチンセンターは、プラザグループが経営する2つのホテル、レストランの、いわば加工部門。野菜や肉などの食材を大量に仕入れ、加工し、各厨房へと送り出している。
「以前は、プラザイン水沢の調理場で加工作業を行っていましたが、平成19年に新たにホテルニュー江刺が加わって加工量が増えたことにより、より広いスペースが必要になったのです。その頃から、新たな場所探しをスタートしました。」プラザグループの総料理長でもある佐藤功和専務取締役は、江刺フロンティアパーク進出の理由をそう語った。
佐藤功和専務取締役(左)。社屋全景(右)。
佐藤功和専務取締役(左)。社屋全景(右)。

“地産地消”への徹底したこだわり

「土地はリースとはいえ、何よりも価格の魅力が決め手でした。さらに、ホテルのある水沢と江刺、レストランのある北上のほぼ真ん中に位置するので、我々にとっては願ってもない立地でした。」自らも和食の料理人として長年活躍し、プラザグループの総料理長となった佐藤専務。「進出後は料理のことを集中して考えられるようになりました。自然に包まれた江刺フロンティアパークでは、料理への新しい発想が次から次へと湧いてきます。」“地産地消”にこだわる同社では、年2回、生産者と料理人が集う「うんちくの会」と称する交流会を開催。また、石和町のピーマン、江刺のりんご、気仙沼や大船渡の魚介類等、地の食材を積極的に使うことで、地域の活性化にも貢献している。「安全・安心で、おいしい地の食材があってこそ、おいしいメニューができあがる。私たちは、地元の生産者と一緒になって、おいしいものを提供したいと考えています。」
キッチンスペースでの作業風景。
キッチンスペースでの作業風景。

夢が一つまた一つとかたちに

ホテルの味を気軽に味わえるレトルトパックの試作や、相次ぐ出店依頼を受けての地元百貨店やスーパーへの進出、旅館の料理の加工など、同社のチャレンジは続いている。「ホテルに生産者を招き、その食材を試食しながら『食』について学ぶ“食育イベント”は、地元の主婦の方々に好評を博しています。夢はいろいろとありますが、いまはそれを一つひとつかたちにしていく時期です。そうなればゆとりのキッチンスペースも、すぐに手狭になってしまうかもしれませんね。」
生産者のこだわりと料理人の夢が一つになり、ここから食の豊かさが発信されていく。(2009年7月取材)
最新の設備。
最新の設備。

▼団地の詳細情報
江刺フロンティアパーク

 

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