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日東メディック株式会社(富山八尾中核工業団地)

品質こそ使命。世界基準をクリアするために選んだ地で、さらなる挑戦を。

世界不況と言われる現在だが、その中でも着実に成長を続けている分野は確実に存在する。医薬品分野もそのひとつ。点眼薬製造・販売のスペシャリスト企業である日東メディック株式会社(以下、日東メディック(株)は、すでに評価が高かった多種多様な受託品製造に加え、話題のジェネリック医療用医薬品での成功もあり、さらなる増産、研究体制の強化を図っている。そして、その成長の歩みは、富山八尾中核工業団地とともにあった。

時代の追い風をしっかり受け止める場所

平成6年創業と比較的若い企業ながら、薬品事業で目覚ましい成長を遂げ、本社棟から3つの製剤棟、物流センターと施設を増やし、富山八尾中核工業団地内でも存在感を高めているのが、日東メディック(株)だ。
「ジェネリック医薬品が認可されたことは、当社の成長において重要な出来事でした。また、医薬品販売は社会の高齢化とともに規模も拡大しています」と、戸島洋一医薬本部取締役本部長。追い風といってもいい状況の中、生産力の増強はその追い風を活かすためにも必要なことなのだ。
戸島洋一医薬本部取締役本部長(左)。社屋全景(右)。
戸島洋一医薬本部取締役本部長(左)。社屋全景(右)。

水、人、そして最先端技術

同社のこだわりのひとつに「水」がある。実はこの水こそ、富山八尾中核工業団地を選んだ理由のひとつだ。「当社製品原料の99%は水です。品質、そして安定した量の確保は絶対条件でした。」立山連峰の豊富で質のいい水を利用できる富山八尾中核工業団地は、その条件に合致する。「きれいな水は濾過するフィルターにも好影響。交換をするまでの寿命が長くなるのでコスト的にも環境的にもメリットが大きいのです。」平成20年9月から稼働を始めた第3製剤棟には訪問客が多い。ここは欧米の厳しい基準をクリアするための最新設備、技術が投入されているため海外からも注目されている。加えて、「富山の県民性でしょうか、社員の95%は富山市内の採用ですが、勤勉で理解力が高い。彼らの献身は大きいですね。もともと、富山市は医薬品の関連業種が多い土地柄。医薬品への理解が、自然に人々の身についているのかもしれません。」
クリーンな工場内。
クリーンな工場内。

自然も風物も、立地のメリットと捉える

「第3製剤棟には、優大な立山連峰を望む会議室がありますが、このパノラマを楽しみに訪れる見学者もいるぐらいです。」美しい自然の中の最新鋭工場。このコントラストのある組み合わせは、同社の好感度アップにつながっているようだ。
「富山大学の医学部との共同研究が進められるのも、この場所だからこそではないでしょうか。八尾のお祭り『おわら風の盆』の時期は、地元が活気に溢れます。この活気は成長と品質を追求するエネルギーに通じるものがあります。」日東メディックが成長を続けていく背景は、立地を活かしきることにあるようだ。(2009年8月取材)
高品質な製品。
高品質な製品。

▼団地の詳細情報
富山八尾中核工業団地

 

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