職員インタビュー

中小機構で働く先輩に、中小機構についてインタビューをしました。
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販路支援部 販路支援課 深山 美咲 「一人の人間としてお客様に信頼していただき、本音で話していただけるような職員になりたい」

中小企業の販路拡大をサポート

販路支援部は、中小企業の販路拡大を支援する部署です。販路支援は、国内か海外かという軸と、リアルかウェブかという軸があります。後者を例にとると、全国規模の展示会の運営はリアルの販路支援、Eコマース(※1)支援や、J-GoodTech(※2)などはウェブでの販路支援です。
 私は海外展開について担当しており、「海外展開セミナー」の運営と「中小企業国際化支援アドバイス制度」が主な業務です。海外展開セミナーでは、初めて海外展開に取り組もうとする企業を対象に、海外ビジネスに精通した専門家が、海外展開の実務の知識や手法などについて、事例を織り交ぜながら講演等を行うものです。セミナー終了後には希望者を対象に個別相談会も実施しています。国際化支援アドバイス制度は、海外展開に関する企業の課題やお悩みに対して、海外ビジネスの専門家から直接アドバイスを受けられる制度です。海外展開に関する相談窓口は他の支援機関にもありますが、中小機構では、個々の中小企業の状況に即し、経営支援の視点でのアドバイスが出来ることが強みです。

初めての海外出張で気づいた職員としての役割

入社2年目の秋、初めて海外出張に行きました。お客様の海外子会社の経営改善のための現地調査支援が目的であり、支援先の親会社の担当者2名と専門家(※3)と私の4名で現地へ向かいました。初日のヒアリングでは、専門家とお客様の会話についていけず、「私は何のためにここにいるんだろう」ととても悔しい思いをしました。しかし、専門家と比べて知識がないのは当たり前。まずは、お客様に何でも話してもらえる場づくりこそが自分に求められていることに気づきました。そのために翌日以降心がけたのは、専門家とお客様の間に立つニュートラルな姿勢。その上で、お客様を応援するための場であることが伝わるよう、一生懸命話し、お客様の話に耳を傾け、応援したい思いも伝えるよう努めました。調査が終わる頃には、お客様からは、悩みを打ち明けることができたことへの感謝の言葉をいただき、専門家からは、「深山さんの姿勢がお客様の心を開いてくれた」という言葉をいただきました。職員に求められることは、お客様と専門家、そして中小機構が良い関係性を築けるような場づくり。その基礎となるのは、お客様のために一生懸命尽くす姿勢なのだと学びました。

地域で働く方々を応援し、その経験を組織にフィードバックしたい

中小機構の魅力のひとつは、全国に地域本部があることだと思います。地域によって企業も課題もさまざまです。地域本部があるからこそ、全国の地域や企業の実情を把握でき、地域で本当に求められる支援をきめ細やかにお届けすることができます。また、ある地域での支援ノウハウを機構全体にフィードバックすることで、他の地域へも展開することが可能となります。さらに、地域の支援機関とも密に連携を取ることで、より多くの企業に支援をお届けすることができます。私もいつかは地域本部へ赴任し、地域で働く方々をより近いところから応援し、その経験を組織にフィードバックできるようになりたいです。
今後の目標は、一人の人間としてお客様に信頼していただき、本音で話していただけるような職員になることです。窓口相談や打ち合わせの場がメインなのはもちろんですが、何気ない会話の中にこそ本音が隠れていることが多くあると感じています。お客様に話していただいた本音に真摯に応えていくことで、中小機構の支援の質をさらに向上させていきたいです。

(※1)
E-コマース…電子商取引(EC)。中小機構では、オンライン講座、セミナー、マッチングイベント等中小企業のEC活用をサポートしています。
(※2)
J-Good Tech(ジェグテック)…日本の中小企業と国内外の企業を結ぶマッチングサイト。
(※3)
専門家…弁護士、税理士、中小企業診断士、百貨店バイヤー、メーカー出身者等各分野に精通した人。中小機構は約3,200名の専門家を登録しており、企業からの相談内容に応じ、適切な専門家を選定し、企業への派遣、相談対応等を行っている。

ある1日の流れ

  • 09:30

    出社

  • 10:00

    メールチェック・セミナー参加者最終確認

  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    講師・スタッフとの最終調整

  • 14:00

    セミナー開始・司会進行

  • 15:30

    セミナー終了・専門家との個別相談の誘導

  • 17:00

    開催報告書の作成

  • 19:30

    退社

休日の一枚

家族で初詣に行きました。それぞれが違うスケジュールで働くようになってから、一緒に過ごす時間がとても貴重になりました。いつも元気をくれる家族です。