職員インタビュー

中小機構で働く先輩に、中小機構についてインタビューをしました。

企画部 広報統括室 一ノ瀬 真生 「仕事で大切なのは、手を抜かないこと、そして付加価値をつけること。」

お客様にとって有益な情報を伝えるために

広報課の仕事は、中小企業者の皆様に向けた情報発信と、テレビ、新聞などマスコミからの問い合わせに対応するメディア対応の2つがあります。その中で、私が担当しているのは、中小機構のお客様に向けた対外的な情報発信です。中小機構の広報紙「中小企業振興」(※1)やSNS(Facebook、Twitter)の運用、メールマガジン、ニュースサイト「中小企業NEWS」(※2)などを主に担当しています。SNS、ニュースサイトなどは毎日更新しており、それを更新し続けるために日々の情報収集は欠かせません。日ごろから組織全体の動きを把握したり、他の中小企業支援機関の施策や経済の動きなど情報収集したりするなどして、中小企業の皆様にとって有益な情報を発信しています。

批判に立ち向かうには、これなら後悔しないという自信。

入社してからは、前例の無い新しい取り組みに携わることが多いと感じています。例えば、SNSやネット広告は、これまで中小機構ではあまり活用されていませんでした。そんな中、大学時代にマーケティングを学んでいたこともあり、自分が業務を担当することに。広報課は若手でも仕事を任せてもらえる風土があるなと感じました。
印象に残っている仕事は、中小機構初の「バズ動画」(※3)製作です。これは中小機構のPR を目的とした全7話のショートドラマで、中小企業の社長、若手、中堅、女性社員が登場し、「こんなことあるよね」と共感してしまうような中小企業の悩みをコミカルに伝えていくもの。動画は、約3ヶ月で99万回再生を突破し、多くの方に中小機構をPR することができました。さらに、視聴者の方からは、「中小機構のイメージ変わったかも。」と嬉しいコメントをいただけました。
しかし、公開を迎えるまで内部での意見は賛否両論あり、「この動画は公開しないほうがいい。」と厳しい意見を受けることもありました。そんなときに必要なのは、これなら自信を持って公開できるという思いです。以前、私が担当した業務で、納得感の無いまま終わりにしてしまい、酷評を言われたとき何もいえなかったことがありました。その経験を踏まえ、バズ動画は自分だけでなく広報課職員が納得するまでこだわり、批判に対しても、腹をくくりましょうと声を上げ公開を迎えました。今後、バズ動画第2弾を作ることも目標です。

どんなときも手を抜かない。仕事は自分の付加価値をつけること。

ある時、理事長から熊本地震の被災地の状況を動画で発信して欲しいという依頼が来ました。「ただ映像を流しても見てもらえない。どうしたら見てもらえるのか」ということを考え、ドキュメンタリー風の動画を制作しました。私自身がインタビューアーとして動画に映り、現場で感じたことをコメントしながら被災地の現状を紹介するといった内容です。その結果、ネット動画の多くは音声を再生せず流し視聴をされる中、動画視聴者の90%の方が音声付で視聴していただき、非常に多くの方に深くまで見ていただくことができました。取材した商店街の方からも反響があり、「素晴らしい作品ありがとうございました。これからも前を向いて頑張ります。」とお礼のメールをいただけたときは嬉しかったですね。また、外部の方だけでなく、内部の職員からも反応がありました。初めて会う職員からも『動画見たよ!君が動画の一ノ瀬君か!』と顔も覚えてもらえ、動画を通じて、コミュニケーションのきっかけができ仕事につながり思わぬところで役立つこともありました。
今までの仕事を振り返ってみると、上司、先輩から新たなことに挑戦させていただき、得た仕事に積極的に向かうことでそれが自分の成長につながったと感じています。だからこそ、仕事に大切なことは、手を抜かないこと、そして付加価値をつけることだと思います。働いていると「前と同じことをすればいいや」とつい前例踏襲してしまいがちです。確かに同じことをすれば、早く仕事も終わりますが、それ以上良くはなりません。良いところはよいままに、悪いところは変化を恐れず変えていかなければならないと思いますし、今後も新しいことをどんどん打ち出していきたいと思っています。就職活動中の皆さんからも、変化を恐れず、積極的に仕事に向かっていける人がきてくれればと思います。

(※1)
中小企業振興(中小機構が出す新聞で、中小企業施策普及紙)
(※2)
中小企業NEWS(中小企業に関する情報を発信するニュースサイト)
(※3)
中小機構初のバズ動画 「不都合な日常」
バズ動画…英単語「buzz」(うわさする)が元になった言葉であり、SNS等で「噂で広まっている動画」「話題になっている動画」を意味します。

ある1日の流れ

  • 08:15

    SNSと新聞記事のチェック

  • 09:00

    メールチェック、取材日程の調整

  • 11:00

    中小企業振興の編集会議

  • 14:30

    課内ミーティング(毎週月曜日)

  • 17:00

    SNS(facebook、twitter)の投稿

  • 18:30

    帰宅、ジムに行く

休日の一枚

旅行で、猿島(神奈川県)を訪れた時の一枚