中小機構

職員インタビュー

中小機構で働く先輩に、中小機構についてインタビューをしました。

「組織の内外に問わず、関係者間の信頼関係の上に仕事が成り立つ」 総務部 業務改善推進室 主任 堀口将志 平成22年採用(人間・環境学研究科 修了)

中小機構に「改善マインド」を定着させるための取り組みを推進

私の所属している業務改善推進室は、平成26年度に新しく立ち上げられた部署です。
中小企業を取り巻く環境は時代とともに常に変化しています。そのため、中小企業を支援する立場であるわれわれも、これまで通りの仕事のやり方を続けているだけでは、中小企業の方々に本当に必要とされている支援をお届けすることはできません。必要とされている支援を少しでも効果的にお届けしていくためには、現状に甘んじることなく、よりよいやり方を常に考えつつ業務にあたることが求められています(※1)。業務改善推進室は、「よりよいやり方」を実践しやすくするための体制や仕組みづくりと、「改善マインド」を定着させるための取り組みの推進を主な業務としています。
具体的な業務の一例をあげると、「改善マインド」を定着させるための取り組みとして、「改善提案制度」という制度を創設し、推進しています。これは、中小機構で働くすべての人たちから、「もっとこうすれば組織や業務がよくなるのではないか」という提案を受け付け、実現していく制度です。提案の中身は、事業のあり方から内部での情報共有のあり方、お客様対応のあり方まで、多岐にわたります。なかには、実現するにはとても長い時間を要するものもありますが、まずできることからどんどん進めていくというスタンスで取り組んでいます。まだまだ手探りの状態ではありますが、中小機構で働く人たちの思いが込められた提案をひとつでも多く実現し、中小機構をよりよい組織にしていきたいと思っています。

関係者との「信頼関係」の上に成り立つ仕事

主任 堀口 将志中小機構に入社してからの4年間は、高度化事業(※2)に携わりました。高度化事業は、複数の中小企業者が集まって、工業団地や卸売団地、商店街やショッピングセンターなどを形成するのを、融資という形で支援する事業です。また、単に融資をするだけではなく、計画段階や融資後に、診断や経営改善計画の策定支援という形で携わっていく点に、大きな特徴があります。
高度化事業は中小機構が単独で行うのではなく、団地などが立地する都道府県と協力して行う事業であり、都道府県の担当者の方々と、支援の方向性を合わせることが必要です。そのためには、相互の信頼関係を築くことが、何より重要となってきます。これと同じことが、実は現在所属している業務改善推進室の仕事においても言えます。業務改善の活動を進めるにあたっては、内容に応じてさまざまな部署の職員の協力を必要とします。協力してものごとを進めるためには、当事者間の信頼関係が必要不可欠です。前部署の経験と、現在の部署での経験の双方を通じて、組織の内外を問わず、関係者間の信頼関係の上に仕事が成り立っているのだということを実感しました。

「政策実施機関」としてできることの可能性を拡げていきたい

中小機構を志望したきっかけは、出身地で過ごした十数年間で、地場産業がみるみる活力を失っていくさま、また、地域に根差した商店などが次々と閉店したり、元気を失っていったりするさまを目の当たりにしたことが大きいです。大学時代の研究などを通じて、それは特定の地域のみの問題ではなく、わが国のいたるところで生じている問題であるということを知りました。公的な立場で、かつ専門分野の軸を持った職業人になりたいという思いはもともとあったため、地場産業や中小企業の支援という軸を持つ公的機関である中小機構に興味を持ちました。加えて、全国の企業を支援対象とする点と、現場に根差した仕事ができる点に魅力を感じ、中小機構への就職を決めました。
中小機構は中小企業政策の実施機関であり、政策を立案する省庁と支援対象である中小企業者との間に立ち、双方に関与しています。これは、支援の現場では政策を効果的に届けるという役割を担っており、政策立案に際しては、実際の支援の現場での経験をフィードバックする役割を担っているということです。さらに、官民問わず、多くの中小企業支援機関とのネットワークを構築しています。このような組織はほかにはありません。それゆえ中小機構に期待される役割は多く、まだまだいろんな可能性を秘めていると思っています。業務改善推進室での業務を通じて、その可能性を拡げていければと思っています。

(※1)
高度化事業について
(※2)
中小機構理念・方針について

ある1日の流れ

  • 05:00

    起床。心を整えてから家を出ます。社会人になってからずっと朝方です。

  • 09:00

    出社。始業時刻より30分は早く出社し、今日やるべきタスクを整理します。

  • 10:30

    室で打ち合わせ。業務進捗や課題などについて共有します。

  • 12:00

    同僚と昼食。おいしいごはんと他愛もない会話は午後からの仕事への活力に。

  • 15:00

    他部署との打ち合わせ。いろんな人の知恵と力を借りなければ仕事が進みません。

  • 19:00

    退社。帰宅後は近くの河川敷のジョギングでリフレッシュ。

休日の一枚

会社の同僚と、皇居周辺の駅伝大会に出場しました。