中小機構

職員インタビュー

中小機構で働く先輩に、中小機構についてインタビューをしました。

「壁の向こうには新しい世界があり、思いがけない発言や成長がある」 経理グループ経理課 課長代理 清水昭博 昭和62年採用(商学部卒業)

入公的機関での経理業務について

課長代理 清水 昭博私は、財務部経理課で、中小機構の決算についての経理業務を行っています。具体的な業務は、中小機構の財務・会計情報を取りまとめ計算する決算業務の総括で、最終的には決算書を作成するのが主な仕事です。また、各担当者との調整や監査法人からの問い合わせへの対応、作成した決算書を基に、会計検査や国からの問い合わせへの対応などの業務を行っています。
中小機構は一般の企業と同様に貸借対照表、損益計算書等の決算書を作成しますが、独立行政法人として「独立行政法人会計基準」に従ってこれらを作成していく必要があります。中小機構は、法律(※1)によって、6つの勘定が設けられています。これは6つの会社が集まっているようなもので、それぞれに決算書を作成する必要があります。また、独立行政法人として公的な資金を活用する立場から、1円単位で財務内容を公表するなど高い透明性が求められます。だからこそ、決算書の作成には責任を持って臨みます。決算書で金額が合わないときは原因追究を徹底的に行うなど、大変細かい業務も多いのですがその分完成した時は本当に嬉しいですね。

会計大学院での長期研修について

私はもともと地域に貢献できる仕事がしたいと考えて、中小機構の前身である地域振興整備公団に入社しました。学生時代は商学部であり、簿記・会計について馴染みはあったのですが、経理部門のキャリアを意識し専門的に学び始めたのは入社後です。入社後、産業用地の営業や九州支部での業務、本部の経理部門等を経て2年間会計大学院へ通いました。公的機関を取り巻く会計基準は年々複雑さを増しており、更なる専門的知識を学ぶ必要を感じていたため、中小機構の外部研修制度を活用し、会計大学院を選びました。
会計大学院で学んだことは、簿記、財務・管理会計から、公会計、財務諸表等作成やSAP会計ソフトに関する実務、内部統制など多岐にわたります。その際学んだ会計基準などの知識は、業務で問い合わせや質問を受けた際に非常に役立っています。また、教授陣は公会計の専門家であるとともに独立行政法人にも精通していたことから、公的機関における財務報告等の考え方や最新の動向を知る機会を得られたことは、独立行政法人を取り巻く法改正への対応等で非常に役立っています。

専門性を磨き、制度改正に対応して透明性のある会計制度の一助となる

今後は、より経理業務における専門性を磨いていきたいです。平成27年4月に独立行政法人通則法(※2)の改正があり、中期計画(※3)のなかでの業績との連動、より透明性の高い会計情報の開示などが求められています。今までのやり方の改善には多くの労力がかかると思います。しかし、その中で経理分野の専門性を磨くことで、より適切な会計報告を目指して、説明責任を果たしていきたいと私は考えています。それが透明性の高い中小企業施策の実施につながり、結果的に中小企業の皆様への貢献に結びつくと思います。
中小機構ではジョブローテーションがあり、必ずしも希望の仕事を行えるとは限りませんし、入社時の志と異なる部署への配属もあります。ただ、そうした壁の向こうには新しい世界があり、思いがけない発見や成長があるのも事実です。どんな仕事でも探究心を持ち、初心を忘れずに仕事を前向きに行っていける若手職員と一緒に働くことができれば大変うれしいですね。

(※1)
中小機構について
(※2)
独立行政法人通則法について(新規ウィンドウに表示)
(※3)
中小機構 中期目標・中期計画(第3期)について

ある1日の流れ

  • 09:30

    出社後、メールチェック。他部署と打合せ、資料作成

  • 11:00

    課内ミーティング(毎週火曜日)

  • 13:30

    午前中の資料作成を継続し、内容の検証、報告。

  • 17:30

    監査法人との事務打合せ

  • 18:15

    仕事終了後、帰宅。

休日の一枚

休日ではないですが、大学院の修了式での一コマです。