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2008年4月16日配信#148「次の世代へ夢を繋ぐ事業承継 〜世界に羽ばたくスクリーン印刷技術〜」マイクロ・テック(株)

【企業レポート】
 携帯電話の電子部品や、プラズマテレビなどの製造に欠かせないスクリーン印刷。マイクロ・テック株式会社(千葉県浦安市、田上義明社長)は、高精度スクリーン印刷機やその周辺機器の製造を行っており、その技術は高い評価を得ている。
1989年に創業した田上社長は、順調に業績が推移するなか、早くから事業承継を考え、長男・洋一氏を後継者にと描いていた。高校卒業後、米ニューヨークの大学に留学していた洋一氏のもとに、仕事のたびに頻繁に立ち寄って、会社の話をした。洋一氏の心が決まると、自社新潟工場で2年間、現場でモノづくりを経験させ、さらに2年間、部品商社で営業を学ばせることとなった。さまざまな経験を積み、たくましくなって帰ってきた洋一氏に、次は経営の勉強をさせようと田上社長は考えていた。
洋一氏は、いくつかの候補の中で「最も充実していた」中小企業大学校東京校の経営後継者研修を受けた。併設の寮に泊まりこんで学んだ洋一氏は、「悩みが分かり合える同じ境遇の仲間が全国にできた」「経営戦略の立案方法やリスクマネジメント、財務管理など数字に関することが学べた」と話す。一方で、田上社長は中小機構の事業承継セミナーを受け、「株や資産の引き継ぎには長い時間がかかる」ことを知った。そこで社長と洋一氏は、10年の事業承継計画を策定、順調に事業承継が進み出した。
番組では、「事業承継」を早くから考え、円滑に事業を引き継ごうとする企業の姿を紹介する。

ここがポイント 視聴覚教材No. 動画-18
J-Net21にて動画配信中!

 

新潟県南魚沼市を訪ねた志垣さん

事業承継を早くから考え、世代交代をスムースに進めようとしている企業があると聞いた志垣さんは、新潟県南魚沼市を訪ねました。

携帯電話の電子部品などの製造に欠かせない、スクリーン印刷機の製造・販売を行っているマイクロ・テック(株)の田上社長

マイクロ・テックの田上社長と志垣さん

マイクロ・テックの田上社長

技術の継承のため「二世代で働ける会社」づくりを目標に掲げるとともに、社長自らの世代交代にも早くから準備を進めてきた。

後継者の田上洋一部長は、会社を継ぐことを決心すると、新潟工場でモノづくりを学び、電子部品商社出向で営業の経験を積んだ。

 

後継者の田上洋一部長

後継者の田上洋一部長と志垣さん

次は経営の勉強のため、東京校の経営後継者研修を受講。経営戦略の立案方法や財務管理などを学ぶとともに、同じ境遇の後継者仲間が全国にできた。

10年間の事業承継計画を立て、スムースに承継を進める田上社長と田上洋一部長。社長の夢でもある世界進出に向け、ソーラーパネルへのスクリーン印刷技術で、さらなる飛躍を目指す。

田上社長と田上洋一部長