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南相馬市小高建設業組合、玉川建設(南相馬市)

-被災前の営業はどちらで行われていましたか。

南相馬市小高建設業組合組合、玉川建設 玉川光信様南相馬市小高建設業組合
玉川建設 玉川光信様
 南相馬市小高区で建設業を営み、小高地区建設業10社でつくった南相馬市小高建設業組合の組合長もしています。震災以前は100%公共の事業で一般建設業をしていました。

 

-被災の状況をお聞かせください。

 地震、津波による物理的被害は少なかったですが、原発による被害で小高地区は警戒区域となり立ち入りが制限されています。小高建設業組合に所属する組合員の事務所も警戒区域内にあり、また放射線の風評被害もあり業務を行っていく上で大きな支障となっていました。
 

-仮設施設の入居申し込みをされたのはどのようなお考えからですか。

玉川建設
 小高建設業組合10社は、3月の震災以降、瓦礫の撤去、行方不明者の捜索にたずさわりました。その後、屋根の応急作業、道路の補修、畜産の埋設作業など、現場ではノンストップで作業を続けています。作業員を指揮、現場に配置するためにも、交通の便のいいところで事務所を確保する必要がありました。南相馬市と中小機構さんによるこの仮設事務所を仲間10社に貸していただき大変感謝しております。この場所を基点に福島県、特に南相馬の復旧に全力を尽くしていきたいと考えています。

 

-仮設施設に入居し事業を再開されて、どのようなお気持ちですか。

 現在は災害復旧の仕事がメインで、組合に所属する片岡建設、佐藤建設、相良重機、大福興業、大洋建設、唯野組、玉川建設、豊川建設、中里工務店、村上建設の10社が、休業、廃業することなくがんばって業務を続けています。

 

玉川建設外観

-今後の展望、将来に対するお考え等をお聞かせください。

 3月11日以前にもどりたい。もどしてほしいというのが、率直な気持ち、それはわたしたち組合員、そしてみんなの願いではないでしょうか。それぞれの組合員の仕事に対する責任感がものすごく強く、人手、機械、物資が必要とされる現場が必ず来るので、それまで耐えていかねばとみんなが思っています。自分ひとりでは生きていけないです。お互いが助け合いこれからの復興をめざしていきたい。
 


【入居仮設施設】

平成23年12月15日取材

企業データ

住所:福島県南相馬市原町信田沢字信田沢328番3
名称:南相馬市小高建設業組合、玉川建設

 

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