着地型観光商品の開発にチャレンジしてみませんか!

近年、地方創生への取り組みや訪日外国人の増加と相まって、地域における観光事業に注目が集まっています。

なかでも、その地域ならではの観光資源を活用した観光商品や体験プログラムを地域(着地)側が企画・運営するいわゆる「着地型観光」の動きが全国各地で広まっています。

こうした動きを踏まえ、実際に地域において個々の中小企業者・小規模事業者の皆様が着地型観光商品を開発しようとする際の基本的なポイントを解説するとともに、全国18の先進事例の取り組みを紹介したガイドブックを作成しました。

以下のリンクから電子版ガイドブックをご覧いただけます。

着地型観光商品開発・販路開拓 事例ガイドブック
電子版
着地型観光商品開発・販路開拓 事例ガイドブック

「着地型観光商品開発・販路開拓 事例 ガイドブック」の特徴

第1章では、着地型観光商品開発・販路開拓を進めるにあたっての6つのステップについて説明しています。

  • STEP1 ビジョン・将来展望の整理
  • STEP2 地域資源の発掘
  • STEP3 商品企画
  • STEP4 評価・改良
  • STEP5 販路の開拓
  • STEP6 改善の繰り返し

具体的な商品を考える際に活用できるワークシート「商品化整理シート」を添付しています。
商品化整理シート(18KB)(Excelファイル)

第2章では、地域の特色を活かしながら着地型観光を実施している全国18の事例を掲載しています。各事例ページの右下の欄には、特に優れている事業のポイントを記載しています。

地域 テーマ 会社名
北海道川上郡 摩周湖星紀行 株式会社ツーリズムてしかが
北海道虻田郡 ヒーロー北海道 ニセコ・サイクルツアー 株式会社アーチ
宮城県気仙沼市 観光チーム気仙沼 一般社団法人リアス観光創造プラットホーム
栃木県日光市 日光おでかけサロン 株式会社春茂登旅館
群馬県利根郡 みなかみ・カッパCLUB 有限会社カッパクラブ
埼玉県秩父地域 秩父地域のおすすめ体験プラン 一般社団法人秩父地域おもてなし観光公社
千葉県南房総市 道の駅とみうら 枇杷倶楽部 株式会社ちば南房総
神奈川県横須賀市 YOKOSUKA軍港めぐり 株式会社トライアングル
長野県飯山市 飯山旅々。 一般社団法人信州いいやま観光局
三重県津市 忍者パック宿泊プラン・INAKA TOURISM 株式会社美杉リゾート
奈良県桜井市 奈良・三輪 ガイド付き聖地巡盃ツアー 今西酒造株式会社
鳥取県東伯郡 ゆりはま Walking Resort 有限会社望湖楼
鳥取県境港市 妖怪スタンプラリー 境港市観光協会
岡山県倉敷市 国産ジーンズお誂えの旅 株式会社ベティスミス
高知県高知市 高知が10倍楽しくなる旅 株式会社城西館
長崎県長崎市 軍艦島クルーズ やまさ海運株式会社
大分県竹田市 竹田式湯治 特定非営利活動法人竹田市観光ツーリズム協会
沖縄県国頭郡 サウスワードカヤッククラブ スマイルファクトリー株式会社

「着地型観光セミナー、全国7カ所で開催!」開催レポート

「着地型観光セミナー、全国7カ所で開催!」開催レポート

中小機構は平成29年2月16日、東京・霞ヶ関の尚友会館で、小規模事業者を対象にした「着地型観光商品開発・販路開拓セミナー」を開催した。旅行者を受け入れる地域(着地側)が、地域固有の観光資源に基づく旅行商品や体験プログラムを企画・運営する「着地型観光」について、小宮好智・日旅ビジネスクリエイト事業開発部担当部長が事例を交えて解説した。小規模事業者ら約70人が聴講し、新たな観光企画立ち上げへの道筋を探った。

このセミナーは、中小機構が力を入れている地域資源活用支援事業の一環として実施され、東京での開催に先立ち、2月1~15日に札幌、仙台、名古屋、大阪、熊本、広島の全国7カ所でも行われた。

東京会場で小宮氏は、観光を取り巻く環境として、インバウンド(訪日外国人旅行者)の持続的な増加と、体験・交流・コト消費を求めるニューツーリズムの台頭を指摘。2つの流れに対応する着地型観光を成功させる勘所として「ビジョン・将来展望の策定から、地域資源の発掘、商品企画、評価、販路開拓、改善まで6ステップのうち、とくに最初のビジョン・展望の策定と5番目の販路開拓が大切になる」と強調した。

併せて「他のビジネスと同様にPDCA(計画・実行・評価・改善)のサイクルを回し続けることが重要になる」と説いて、「PDCAの検証には、事前にマイルストーン(事業スケジュール上の節目、達成要件)を設定することが役立つ」と助言した。

続いて、好事例として〝忍者〟で外国人を虜にしている美杉リゾート(津市)の「忍者パック宿泊プラン」や、満天の星空+湖による幻想的な空間が人気を呼んでいるツーリズムてしかが(北海道弟子屈町)の「摩周湖星紀行」を取り上げて、それぞれの成功要因を分析した。(中小企業振興(第1188号)記事より)

ご相談窓口

地域資源を活用した着地型観光商品の開発にお取組みの際、「地域資源活用事業」の利用もご検討ください。中小機構では「地域資源活用事業への支援」を行っております。下記URLをご参照ください。

地域資源活用事業の支援

お問い合わせ

独立行政法人中小企業基盤整備機構
経営支援部 経営支援課

住所:東京都港区虎ノ門3-5-1 虎ノ門37森ビル
TEL:03-5470-1194