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10月 連載開始にあたっての挨拶

 始めまして。中小企業事業団上海事務所の小田島(おだじま)です。今年6月末にこちらに赴任して参りました。赴任早々上海の街のそこいらじゅうをひたすら歩き回ったことも有ってか、生活環境にはだいぶ慣れて来ましたが、何とも日々うだる様な暑さには閉口します。今後、この場所をお借りして、中小企業の海外展開(特に中国進出)に関わるホットな情報、現地でのトピックス等々柔硬織り混ぜて提供して参りたいと思います。どうかよろしくお付き合いください。


 上海では、日本の長梅雨を尻目に7月初旬にはやばやと梅雨明け宣言が出されました。以来連日熱波に覆われています。これまでに気温は最も高い時が39.0度。これは50年ぶりとか。通常は33度から36度前後程度でしょうか。体感温度は更に3〜4度は上回っているのではないかと思われます。もともと湿度が高い土地柄、屋外に出た途端両手のひらがジワっと汗ばむのがわかります。


 私たちの事務所は、市内中心部西側にある虹橋開発区内、太陽廣場(サンプラザ)という住戸オフィス一体型ビルの5階(日本貿易振興会上海センター内)に有ります。空港から車でおよそ15分位の所です。ここ太陽廣場は95年中国政府によって認められた外資による不動産取得(期限付き土地使用権)第1号という由緒ある場所だそうで、現在は、日本の大手建設会社、自動車メーカー他、オランダ領事館なども入居しています。住戸の方は上海駐在の日本人及びその家族が数多く入居しています。


 さて、いきなり食事の話になりますが、上記の様なことから、昼食時間ともなりますと、太陽廣場に住んでいる人たちは自宅に帰って食事を摂るということも可能です。私はあいにくここの住人ではないので、主に外食、特に近所の和食レストラン(食堂兼夜は飲み屋のところも)には大変お世話になっています。「勝」「都」「順子」「櫻花」「京」等々、如何にもという感じの命名のお店がそこここに軒を連ねています。多くは、この1〜2年の間に開店したものだということですが、それだけ日本人が増えたということでしょうか。日系資本が入り質実ともかなり充実しているお店もあります。しかし殆どが日本人スタッフの一人もいないところばかり。日本での職業経験を生かして商売を始めたり、それこそ見よう見まねといった感じの所もあります。値段の方は定食が比較的安価な所で50元(日本円で約880円)前後(フルーツ、コーヒー付きも有る)、最近は35元(同じく約620円)という価格破壊を地で行くところも出て来ており、競争が激化して来ているようです。また、お弁当のケイタリングサービスという手も有ります。和食、中華いずれも可能です。午前中に発注しておけばお昼時間に合わせて持って来てくれます。こちらは和食で15元(同じく約260円)、中華は何と7元(同じく約130円)というお手軽さです。お味の方は…いずれも努力賞というところですか。おなかはいっぱいになります。


 今回は、自分の身の回りのことばかりになりましたが、次回からは中身をぐっと煮詰めて参りたいと思います。事務所の雰囲気を感じて頂くために写真を添付しました。右側が私、左側がアシスタントの張美華さんです。どうか今後ともよろしくお願いします。

中小企業事業団上海事務所