山田 渉

山田 渉(やまだ わたる)

 

  • 担当国・地域
    中国、香港
  • 所属
    本部(東京)

 

山田 渉

自己紹介

1973年から約37年間総合商社で勤務、中国(北京・上海)を中心に、シンガポール、香港、台湾の中国文化圏に合計12年間駐在・研修の経験があります。この間、プラント・建設機械から履物・化粧品まで各種商品を担当しました。国内勤務中は市場戦略の策定や海外店の管理を業務とする管理部門が長く、上記中国関連市場以外に韓国、インド、ロシア、豪州なども担当しました。特に中国では外資卸合弁が認可される前から、上海の最大流通グループとの合弁による卸会社設立の市場調査から経営計画の作成、設立手続き等の実務を行いました。2001年同合弁卸会社設立後は現地経営幹部の一人として経営・管理全般に携わったと同時に、中国国内取引を中心に中国製品の輸出等を推進。この間、上海地域の政府機関や官民企業との人脈を築きました。

 

担当国のアドバイス体制

中国および香港の常設の国際化支援シニアアドバイザーは7名(東京)。商社、メーカー、銀行、流通、運輸、建設、サービス業の現役または出身者、さらに中国に強い弁護士、会計士など多数の国際化支援アドバイザーがおり、幅広い分野のアドバイスが可能な体制を整えております。この内、中国国内(上海市、北京市、天津市、深せん市、香港等)にもアドバイザーが滞在しておりますので、日本(東京、大阪)だけでなく、中国各地での現地アドバイスにも応じます。

 

企業へのひとこと

中国市場に対する見方は大きく2つに分かれます。一衣帯水の隣国であり、民族性も似ており文化的共通点が多く、急成長を続ける有望な市場で、特に日本は多くの恩恵を受けてきたので恩返しの気持ちで対応すべきであるという見方。もう一つは、歴史的に策謀が渦巻き油断がならず、体制の違いから相互理解は不可能で、反日感情が強いために気がついたら身ぐるみを剥がされているというものです。どちらも極端な事例や経験を振り回すため、どちらを信じたらよいのか分からないと言われる人がたくさんいます。
ここ十数年、日中間の貿易と投資を牽引してきたのは大手企業が中心でしたが、ほぼ一巡したと言われています。小回りが利いて、きらりと光る技術や発想を持った中小企業の方々が今後の推進役となることは間違いなく、中国も今後の経済発展には産業の裾野を広げることが必須と考えています。ところが中国に関する正確な情報を持たないと、上記の両極端の意見に挟まれてなかなか一歩を踏み出せないか、或いは闇雲に出て行って失敗すると一気に嫌中派となってしまいます。ポイントさえ掴めば過分に恐れる必要も無く、友好気分だけで進むこともなくなる筈です。
中国の全体像はじめ、貿易・投資制度から各種法令、実務さらに現地の体験から学んだノウハウについて、充実したメンバーを駆使して初期段階から現地での同行アドバイス調査までご一緒にハンドメードで作り上げて行きたいと思っています。