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3チーム2交替制導入でフル操業 量産機種を移管、さらなる現地化へ
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| 日本語教室は活況 |
また大連工場では生産効率向上とコスト削減を図るため、昨年から12時間勤務の2交替制を取っている。従業員を3チームに分け、各チームは日勤3日、1日休み、夜勤3日、2日休みというシフトで勤務する。こうすることで、ラインを止めることなく24時間フル操業の体制を取りやすくなったという。
「一番の悩みはQC活動などを導入してもなかなか身につかないことです。スタッフにはマネジメント教育をし、優秀な人間はワーカーからも登用していく方針を示しています。日本語を勉強したいという従業員向けには日本語教室も開いていますが、まだもう少し時間がかかりそうです。核となる人材を育てるため毎年定期的に中国の大卒を採用し、日本で日本語の勉強をさせましたし、ワーカーも毎年7〜8人を福島工場に派遣し1年間の実習を受けさせるようにしています」
もう一つの問題は中国企業からの資金回収が難しいこと。現金の先払い取引にするなどの対策も講じているが、今年はやむを得ず支払いが半年以上遅れる企業数社との取引を停止した。
大連工場でのサーモスタット生産量は月産200〜300万個。国内の生産拠点である福島工場の3倍以上の規模になる。
「お客さんのコスト引き下げの要望もあり、福島工場で製造している量産機種のものは、できるだけ大連に移管しています」
すでに大連工場はISO9001も取得し、簡単な製品については設計も行っている。萩原春嬉社長は今後、高精度な製品についてもできる限り現地化を図っていく方針だ。
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