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開催報告 叡智の会 第1回ワークショップ

 中小機構関東経営者クラブ“叡智の会”ワークショップ第1回を下記のとおり開催いたしました。
 今回は株式会社日本レーザー 代表取締役社長 近藤宣之様よりご講演いただきました。
 

 近藤社長は、日本電子の役員から出向で、債務超過となっていた子会社「株式会社日本レーザー」の社長に就任されました。その後、子会社のままでは本当に社員のためになる経営はできないと、全社員・役員・嘱託に株主になってもらう日本では唯一のMEBO(Management and Employee Buyout)という手法で独立されました。

 経営理念を「社員の成長が企業の成長」と定め、人を大切にする経営を行なうことで、見事に会社を再建、成長させました。2011年には「日本で一番大切にしたい会社大賞」の中小企業庁長官賞を受賞されました。
 

 このようなご経験をお持ちの近藤社長から直接、「社員にとって価値のある会社」であるための考えや取り組みについてお聞きする大変貴重な機会となりました。

  • 概要

    日時   平成29年2月16日(木曜) 14時30分〜17時55分

    場所   株式会社日本レーザー(東京都新宿区西早稲田2-14-1)

    参加者  24名

    基調講演 株式会社日本レーザー 代表取締役社長 近藤宣之 様
         「10年間離職率ゼロで、20年以上黒字経営『経営は仕組みが5割、運が5割』」

  • 基調講演の内容

    近藤社長
    近藤社長

    近藤社長より、「社員にとって価値のある会社」であるための考えや取組についてお話を伺いました。考えや取組について、全てをご紹介することはできませんが、一部をご紹介させていただきます。

     

    <近藤社長の考えと取り組み事例>

    ■社員は「自分が会社に大切にされている実感」を持って初めて、会社存続のために一生懸命に働く。

    • 社員を絶対にクビにしない。23年間リストラ無し。
    • 社長、上司から先に明るい挨拶をする。
    • 雇用形態に関係なく、全社員へ誕生日カードやギフトカタログを贈呈する。
    • 個々の社員に関心を持ってコミュニケーションをとる。

    ■運を引き寄せられるかどうかは全て社長次第。
    運を引き寄せるために近藤社長が実践していること。

    • いつも笑顔を絶やさない。
    • いつも感謝する
    • 昨日より今日、今日より明日と成長する
    • 絶対に人のせいにしない
    • 身の回りに起こることは全て必然と考え、受け入れる

    ■会社の存在意義とは、「人を雇用し、その人が働くことで得られる喜びを味わえ、仕事を通じて成長でき、企業という舞台で人生を全うし、自己実現が図れる」こと。

    • 社長室を作らず、社員とのさりげない会話を積極的に行ない、会話の中から社員が希望することを聞く。
    • 社員のライフスタイルに応じた多様な雇用制度で柔軟に運用する。
    • 仕事で気づいたことや家庭での出来事などを「今週の気づき」として、社員がメールで社長や役員に送る。
  • 参加者の声

    集合写真
    集合写真

    ・非常に多くの「気づき」がある講演であった。

    ・社員の方の生の声を聞き、社員からみた「価値のある会社象」を具体的に伺えてよかった。

    ・トップの考え(高い人徳)、価値観の重要性が理解できた。

    ・参加者は初対面同士だったが、まとまりのある集まりで良かった。

  • 次第

    14時30分〜  開会

    14時35分〜  基調講演 株式会社日本レーザー 代表取締役社長 近藤宣之 様

    15時35分〜  日本レーザー様社内視察

            同社社員の方を含めた質疑応答

    16時45分〜  中小機構関東からの連絡事項   

    <休憩>

    17時00分〜  交流会

    17時55分    閉会

     

お問い合わせ先

関東本部 企画調整部 企画調整課

担当 松田/菅野

電話 03-5470-1509