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No.4
高度実践型経営力強化コース

定員間近
研修日程
2018年7月23日(月曜)
~2018年12月11日(火曜)
研修期間(時間)
全13日(85時間)
受講料
150,000円
定員
20名
対象
経営者, 経営幹部
場所
東京校

研修のねらい

〈経営の現場を疑似体験、経営者に求められる意思決定力を強化〉

近年、日本の人口減少による国内市場の成熟、人材不足、グローバル化にともなう国際企業間競争の激化など、中小企業を取り巻く環境は厳しい状況にあります。このような中、経営中核人材(経営者・経営幹部)には、高度な課題に対応できる経営力の向上が求められます。
本研修では、企業経営の現場で直面する経営課題や意思決定が求められる場面を再現したケース研究を通じて、経営分析手法やフレームワークを活用しながら、複雑に絡み合う要素を紐解く問題解決と最適な意思決定ができる経営力を身につけます。

研修の特長

  • 経営の現場を疑似体験するケースメソッドを採用
  • 様々な経営課題を多角的に捉える総合コース
  • 経営者に求められる7つのスキル(洞察力、思考力、分析力、統合力、戦略立案力、意思決定力、合意形成力)を習得

研修パンフレット

高度実践型経営力強化コース (3MB)

カリキュラム

7月23日(月曜)

9時20分~9時40分
オリエンテーション

9時40分~17時40分
ガイダンス/経営者に求められるリテラシー1 経営戦略
内容: 経営者として押さえておきたい経営戦略の策定プロセスやフレームワークの活用法を理解した上で、ショートケースを用いた演習を通して、実践的に学びます。
  • ケースメソッドの進め方
  • 経営戦略策定のプロセスとフレームワーク活用
  • ショートケース「企業の成長要因分析とサービス・マーケティングの本質」

7月24日(火曜)

9時40分~17時40分
経営者に求められるリテラシー2 計数マネジメント
内容: 経営者が意思決定をする際に必要な財務分析手法や計数マネジメント等について理解した上で、ショートケースを用いた演習で実践的に学びます。
  • 財務分析の実践手法(比例縮尺図・損益分岐点分析)
  • 投資判断に役立つ正味現在価値法
  • ショートケース(比例縮尺図を用いた分析)

7月25日(水曜)

9時40分~16時40分
グループ総合演習/現状分析と経営者の意思決定
内容: 経営環境の分析力や経営者としての意思決定力を、ケース研究を通して実践的に高めるとともに、プロジェクトマネジメント力やリスクマネジメント力の向上を図ります。
  • グループ総合演習の進め方(ガイダンス)
  • ケース「『国難を救う!』と不可能を可能にした企業の軌跡」
  • 第1回の振り返りと次回に向けた課題説明

8月28日(火曜)

9時40分~17時40分
事業環境の変化〈経営資源マネジメント〉
内容: 経営者には限られた経営資源を活かして、自社を持続的発展に導く役割や実践力が求められます。ケース研究を通じて、現状把握や問題抽出、優先順位を踏まえた課題設定といった問題解決力の向上を図ります。
  • 自社の経営資源分析
  • 経営者に求められる問題解決力
  • ケース「成熟分野で成功するための戦略と経営革新」

8月29日(水曜)

9時40分~12時40分
事業環境の変化〈経営資源マネジメント〉
内容:
  • ケース「成熟分野で成功するための戦略と経営革新」

8月29日(水曜)

13時40分~16時40分
グループ総合演習〈危機的状況下での対応〉
内容: 経営の危機に直面した際は、組織をまとめ上げて難局を乗り切る危機対応力が求められます。ケース研究を通じて、危機対応力や組織マネジメント力を実践的に高めます。
  • ケース『「国難を救う!」と不可能を可能にした企業の挑戦と軌跡』
  • 第2回の振り返りと次回に向けた課題説明

9月19日(水曜)

9時40分~17時40分
事業環境の変化〈新事業展開/ビジネスモデル構築〉
内容: 企業の持続的発展のためには、新事業展開や海外事業展開が求められる局面があります。ビジネスモデルの構想や海外展開の意思決定、プロジェクトの進め方をケース研究を通じて、学びます。
  • 新事業展開・海外展開の意思決定
  • ビジネスモデル構築とプロジェクト管理
  • ケース「成長鈍化・競合参入の中で挑む新たなビジネス展開」
  • ケース「海外展開プロジェクトで発生する経営課題への対応」

9月20日(木曜)

9時40分~12時40分
事業環境の変化〈新事業展開/ビジネスモデル構築〉
内容:
  • ケース「成長鈍化・競合参入の中で挑む新たなビジネス展開」
  • ケース「海外展開プロジェクトで発生する経営課題への対応」

9月20日(木曜)

13時40分~16時40分
グループ総合演習〈プロジェクトマネジメント〉
内容: 経営の行く末を左右する大規模プロジェクトの成功には、経営者のマネジメント力や意思決定力が求められます。プロジェクトマネジメントの手法に加え、ケース研究を通じて、現場で活きる判断力や管理能力を高めます。
  • ケース「『国難を救う!』と不可能を可能にした企業の軌跡」
  • 第3回の振り返りと次回に向けた課題説明

10月10日(水曜)

9時40分~17時40分
経営基盤の強化〈生産性向/AI活用〉
内容: 昨今、多くの企業の経営課題のひとつに「生産性向上」が挙げられます。深刻な人手不足の中での生産性向上の進め方を学んだ上で、ケース研究を通じて、生産性向上に寄与するAI活用の可能性を考えます。
  • 生産性の捉え方と改善・改革の視点
  • AI活用の動向と今後の可能性
  • ケース「AIを活用した生産性向上の取り組み」

10月11日(木曜)

9時40分~12時40分
経営基盤の強化〈人材マネジメント〉
内容: 経営資源の中で最も重要となる「人材」の確保と育成は、時代を超えて経営者の重要課題のひとつです。人材確保や人材育成に向けた対策や組織改革の着眼点について、ケース研究を通じて学び、人材・組織マネジメント力を高めます。
  • 人材獲得と企業にあった育成法
  • 組織改革の視点と実践法
  • ケース「問題山積みの3K職場が生まれ変わった組織変革」

10月11日(木曜)

13時40分~16時40分
グループ総合演習〈海外展開〉
内容: 国内需要の低下により、海外事業展開の検討は避けて通れない課題となっています。ケース企業の海外展開の事例を通じて、ビジネスモデルの構築力と経営判断力を高め、海外展開という選択肢を学びます。
  • ケース「『国難を救う!』と不可能を可能にした企業の軌跡」
  • 第4回の振り返りと次回に向けた課題説明

11月20日(火曜)

9時40分~17時40分
事業継続/事業承継
内容: 人口減少社会で事業を永続させるために、経営者には事業継続や事業承継の対策について予め検討しておくことが求められています。実際に取り組んだ経営者の体験談を交えて、事業承継への対策を考えます。
  • 事業継続/事業承継への対策
  • 事例企業研究「ある中小企業の事業承継の取り組み」
  • ショートケース「事業継続・事業承継対策」

11月21日(水曜)

9時40分~12時40分
事業継続/事業承継
内容:
  • 事例企業研究「ある中小企業の事業承継の取り組み」
  • ショートケース「事業継続・事業承継対策」

11月21日(水曜)

13時40分~16時40分
グループ総合演習〈M&A〉
内容:
近年、親族外承継やM&Aといった動きが増加しています。経営者としてあらゆる状況に対応し、企業の可能性を拡げる意思決定をするために、ケース企業のM&Aの事例を通じて、ビジネスモデルの構築力と経営判断力を高め、M&Aという選択肢を学びます。
  • ケース「『国難を救う!』と不可能を可能にした企業の軌跡」
  • 第5回の振り返りと次回に向けた課題説明

12月10日(月曜)

9時40分~17時40分
グループ総合演習〈新規ビジネスモデル構築〉
内容: ここまでの学びを活かし、研修のまとめとしてケース企業における新規ビジネスモデル構築の演習に取り組み、変化する経営環境を捉えた持続的発展につながる経営戦略の策定と意思決定につながる判断材料を検討・整理します。
  • ケース「『国難を救う!』と不可能を可能にした企業の軌跡」
  • 研修の振り返りとまとめ

12月11日(火曜)

9時40分~16時40分
グループ総合演習〈新規ビジネスモデル構築〉
内容:
  • ケース「『国難を救う!』と不可能を可能にした企業の軌跡」
  • 研修の振り返りとまとめ

講師プロフィール

竹内 伸一

竹内 伸一
(たけうち しんいち)
名古屋商科大学大学院 マネジメント研究科 教授

1988年早稲田大学教育学部卒業。マツダ株式会社を経て、2004年慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程修了(修士(経営学))、2011年慶應義塾大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学、2015年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了(博士(教育学))。2004年筑波大学大学研究センター客員研究員、2006年株式会社ケースメソッド教育研究所代表取締役、同年慶應義塾大学大学院経営管理研究科特別研究助手、2007年特別研究講師、2011年特任准教授。2016年徳島文理大学人間生活学部児童学科教授。2018年4月より現職。

水野 由香里

水野 由香里
(みずの ゆかり)
国士舘大学 経営学部 教授

1998年聖心女子大学卒業。2000年一橋大学商学研究科修士課程修了、2005年同博士後期課程単位取得満期退学。2005年独立行政法人中小企業基盤整備機構リサーチャー、2007年西武文理大学サービス経営学部専任講師、2013年准教授、2016年国士舘大学経営学部准教授を経て、2018年4月より現職。2006年度から聖心女子大学非常勤講師(3年間)、2009年度から滋賀大学非常勤講師(2年間)、2017年度から埼玉大学非常勤講師。

村上 敏也

村上 敏也
(むらかみ としや)
金沢工業大学大学院 イノベーションマネジメント研究科 教授

1997年慶應義塾大学環境情報学部卒業。学生時代より複数のITベンチャーにて奔走し、技術担当役員などを経て、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA)博士(経営学)。東京工科大学・多摩大学・立教大学等での非常勤講師の後、 県立広島大学大学院経営管理研究科准教授を経て2018年4月より現職。慶應ビジネス・スクール訪問研究員。特定NPO法人チャイルドライン支援センター、アドヴォカシー事業部ファンドレイズ担当理事。

藤野 孝

藤野 孝
(ふじの たかし)
株式会社CCD 代表取締役社長

1992年明治大学商学部卒業、ソニー株式会社を経て、1998年慶応義塾大学大学院経営管理科修士課程修了(修士(経営学))。株式会社ドリームインキュベータ、ナスステンレス株式会社、エン・ジャパン株式会社を経て、2015年株式会社CCD設立、2017年よりグロービス経営大学院客員准教授も務める。株式会社ドリームインキュベータでは上場準備とコンサルタント業務を務め、ナスステンレス株式会社ではCFOとして企業再生業務に従事。エン・ジャパン株式会社では取締役管理本部長、中途採用支援事業部長、常務取締役経営企画室長・管理本部長を務める。

黒岩 健一郎

黒岩 健一郎
(くろいわ けんいちろう)
青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科 教授

1990年早稲田大学理工学部建築学科卒業。住友商事株式会社を経て、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程修了(修士(経営学))。同大学院後期博士課程単位取得退学。博士(経営学)。2003年武蔵大学経済学部専任講師、准教授、教授を経て2014年より現職。専門はマーケティング論。

丸尾 聰

丸尾 聰
(まるお あきら)
丸尾経営教育研究室 代表

東京藝術大学卒業、東京理科大学大学院修士課程修了。事業理念をデザインする会社を起業後、株式会社日本総合研究所の立上げに参画。顧客と協働して、事業づくりと人づくりをする事業モデルを構築。顧客の社員の動機付けをして起業した子会社も上場まで支援。駒澤大学、上智大学大学院などの講師として、学生の起業も支援。現在は、複数の中小企業の役員として、経営や社員教育に従事。

平野 泰嗣

平野 泰嗣
(ひらの やすし)
平野経営法律事務所 代表 中小企業診断士

1994年慶應義塾大学法学部法律学科卒業、東京信用保証協会在職中の2004年放送大学大学院文化科学研究科臨床心理プログラム修了(修士(学術))。2006年平野経営法律事務所及びFPオフィスLife&Financial Clinicを開業。2008年独立行政法人中小企業基盤整備機構人材支援アドバイザーとして、中小企業大学校の研修プログラムの開発に従事。2010年より嘉悦大学経営経済学部非常勤講師。「企業の発展と人の成長を同時に実現し、経営者と従業員を幸せにする」をモットーにコンサルティングを行っている。

受講者の声

  • 中小企業大学校においてケースメソッドを用いた他の研修での受講者の声
    ・研修に臨む気持ちがかわりました。
    ・レクチャー形式ではなく、ディスカッション形式により答えが人それぞれで大変参考になった。
    ・今回初めてケースメソッドの授業を受けるにあたり、大変興味深く、討議が楽しいものだと思えるようになりました。
    ・ディスカッションをしていく中で自分の考え方が整理されていくのが解った。発話により学ぶことが出来た。(発話する機会を多くもらえたことに感謝します)
    ・実際にあった会社の事例が生々しく、自社にあてはめて考える良い機会になりました。
    ・先生のリードの仕方は参考になり、自分の思考のワンパターンに再度気付きました。違う事を考える立場を逆にしても一人の自分と対話する事が大切と思い、迷ったら目標をみる事が大切だと思いました。
    ・考えずに流してしまいがちな所を質問(問いかけ)していただき今まで考えが足りなかったことに気付きました。
    ・ちょうど自身の置かれている環境と合致しているところがあり親近感が持てたしリアリティがあった。
    ・現在の業務に直結しており学ぶと同時に擬似体験のような感覚を受けた。参考になりました。
    ・意思決定について、様々な会社の方、メンバーとのディスカッションの中で参考になることが多かった。判断する視野が広くなったと感じます。
    ・非常に困難な条件下で、課題を解決しなければならないケース教材だった。自分の読みが浅かったため、様々な気づきが多かった。
    ・自らが考え、意見を共有し方向性や結論を導き出す手法。他社事例を参考にすることがなかったので、今後は他の事例を参考にする。

備考

  • 研修初日の講義終了後に交流会(参加任意:費用2,000円程度)を開催する予定です。
  • カリキュラムは都合により変更する場合があります。予めご了承ください。
  • 当大学校の研修は人材交流の場でもあります。名刺交換などを積極的に行って頂きたいので、名刺は定員をご確認の上、多めにお持ち下さい。 

お問い合わせ

中小企業大学校 東京校企業研修課
Tel: 042-565-1207
Fax: 042-590-2685
Mail: to-kenshu@smrj.go.jp