東京校内検索

No.14
トップセミナー(2)次世代自動車EV産業への参入条件

受付中
研修日程
2019年3月6日(水曜)
研修期間(時間)
1日(6時間)
受講料
16,000円
定員
30名
対象
経営者, 経営幹部
・EV産業への参入に興味のある方
場所
東京校

研修のねらい

21世紀は「環境の世紀」と言われ、温室効果ガスに代表される地球温暖化問題、大気汚染等の生活環境問題を解決していくことが急務となっており、欧米やアジアにおいては将来的なガソリン、ディーゼル車といった化石燃料車の使用制限に踏み出す動きが高まっている。こうした中、政府としては21世紀にふさわしい環境負荷の小さい自動車社会を構築し、環境制約を成長要因に転じていくため、新しい技術の活用により環境負荷の低減を実現した低公害車に関し、その普及を図る施策を講じています。このように新たな市場への期待が膨らむ反面、EV(電気自動車)化にともない、既存のガソリン自動車に使用される部品等は約4割が不要となるため、それらの部品・部材メーカーは企業存続のために今後の検討を余儀なくされます。本研修では将来予測をふまえたEV化の現状を把握すると共に、既存のICEV(内燃機関車)からHV(ハイブリッド)、PHV(プラグインハイブリッド)に推移し、将来的なEV時代を迎えた場合の自動車部品サプライヤーを展望します。また、EV化は脅威というだけでなく、新たな産業分野からの参入機会の可能性が秘められており、新たなビジネスチャンスと捉えることもできます。そうした中、サプライヤーが果たすべき役割とは何か、その条件について検討します。

研修の特長

  • EV化の世界的な現況を捉えることができます。
  • EV化に伴いメーカーが求めるサプライヤーの要件について解説します。
  • 既存の自動車部品サプライヤーとしてだけでなく、EVサプライヤーの道を切り拓いた事例からこれからの自動車部品サプライヤーとしての生き残り策を学びます。

カリキュラム

3月6日(水曜)

9時20分~9時40分
オリエンテーション

9時40分~10時40分
自動車産業の潮流と次世代車の今後の展望

講師: 清水 浩 株式会社e‐Gle 代表取締役

内容: 有史以来進展した化石燃料によるICEV(内燃機関車)から新たな燃料(電気、水素等)を使った次世代自動車へと世界の動向は変わりつつあります。そこで自動車産業の今後の展望について解説します。

10時40分~14時40分
(昼休12時~13時)
EVサプライヤーとしての条件

講師: 清水 浩 株式会社e‐Gle 代表取締役

内容: ICEVとEVとは車の構造が大きく変わっています。また、構造変化の中で使われない部品と新たに使用する部品が発生します。そこでEV化に伴い増大が見込まれる部品・製品とEVメーカーにとって欠くことのできないサプライヤーとしての条件を解説します。

14時40分~16時40分
EV関連産業にとりくむ企業事例研究

講師: 佐藤 輝明 株式会社STG 代表取締役
清水 浩(前掲)

内容: これからのEV化に伴う構造変化を察知し、既存の自動車産業からEVへの参入に着手する企業者の事例から参入に至る経緯、今後の問題、展望等について伺います。さらに、事例企業にとって必要とするサポート企業の要件についてもお話いただきます。

16時40分~16時50分
修了証書の授与

講師プロフィール

清水 浩
(しみず ひろし)
株式会社e‐Gle 代表取締役

1947年、宮城県生まれ。東北大学工学部博士課程修了。76年、国立環境研究所(旧国立公害研究所)入所。82年、アメリカ・コロラド州立大学留学(14カ月)。87年、国立公害研究所地域計画研究室長を経て、国立環境研究所地域環境研究グループ総合研究官。97年、退官。同年、慶應義塾大学環境情報学部教授。環境問題の解析と対策技術についての研究(電気自動車開発、環境技術データベース開発)に従事。国立環境研究所時代から電気自動車の研究開発を始め、40年間で15台の試作車開発に携わり、2004年「Eliica」の実現、2013年慶応義塾大学名誉教授(現任)、2013年株式会社e-Gle創立現在に至る。著書に『電気自動車のすべて』他。

佐藤 輝明
(さとう てるあき)
株式会社STG 代表取締役

1966年創業者の長男として大阪市に生まれる。当社前身となる1966年創業三輝ブラスト社に1994年入社、2006年より現職。なお、2015年にマグネシウム合金ダイカスト二次加工専門の株式会社三輝ブラストと一次加工の株式会社TOSEIの二社が合併し株式会社STGとなる。当社はマグネシウムダイカストの中核技術を強みに、幅広い生産工程を一貫して請け負うダイカストメーカー。日本製の製品を世界各国へと供給する一方、中国、タイにも拠点を展開し、現在400名を超えるグループ社員が海外にも展開している。

関連研修情報

備考

  • カリキュラムは都合により変更する場合があります。予めご了承ください。
  • 当大学校の研修は人材交流の場でもあります。名刺交換などを積極的に行って頂きたいので、名刺は定員をご確認の上、多めにお持ち下さい。 

 

 

お問い合わせ

中小企業大学校 東京校企業研修課
Tel: 042-565-1207
Fax: 042-590-2685
Mail: to-kenshu@smrj.go.jp