中小企業診断士養成課程の特長

中小企業診断士養成課程の特長

中小企業大学校中小企業診断士養成課程の特長

○長年のノウハウを活かした教材
国の中小企業施策実施機関として豊富な中小企業の支援ケースを使った実践的な演習教材や、コンサルタントとしての業務範囲を網羅したオリジナルテキストなど、中小企業支援の長い歴史で蓄積された情報を活かした教材を使用します。

○中小企業を熟知した講師陣
コンサルティングの現場で活躍する中小企業診断士をはじめ中小企業支援を熟知した講師陣による演習・実習指導により、現場の生きた知識や経験を学び取っていただきます。

○卒業後の身分
養成課程修了後は、中小企業庁へ申請することにより、経済産業大臣が登録する中小企業診断士になることができます。

○充実した研修環境
校内は緑に囲まれ、図書館、パソコン教室、食堂、寮などの施設がございます。 

集中して学べる研修施設

修得水準の審査
中小企業診断士養成課程の修了までに、2度の修得度チェックを行います。
「経営診断1.」は企業診断実習(2実習)において、中小企業診断士となるのに必要な学識の応用能力の修得を審査します。
「経営診断2.」は企業診断(3実習)および筆記審査を含む面接審査において、中小企業診断士となるのに必要な実務能力の修得を審査します。

修了に必要な要件
以下のすべての条件を満たした場合修了となります。
・当機構が定める修得水準の審査基準に達していること
・全課程の90%以上出席した者で、かつ受講態度が良好だった者
実習の評価基準を満たせないときは、期の途中でも退校になります。

徹底して頭と技量を磨くプログラム
約6ヶ月間の養成期間のほとんどは、ただ座って講義を聞いているというスタイルではありません。演習も実習も議論を中心としたワークショップスタイルで進められます。当校が長年にわたって蓄積してきた事例に基づく演習でも、実際の企業経営の現場での実習でも、経験豊富なインストラクターの指導のもと、同じ受講生同士が徹底して議論に加わるグループディスカッションにより、切磋琢磨しながら鍛え上げられていくプログラムです。

このプログラムを通して、現場感覚に根ざした的確な支援施策の活用を考慮に入れた助言ができる中小企業診断士の養成を目指します。

演習と実習によるプログラム構成
330時間以上行われる演習は、実際の中小企業の支援ケースを基にしたグループワークによる徹底分析と討議を経て、具体的な支援につながる思考力を養っていきます。

修了までの中小企業に対する5回の実習では、8名程度の実習班に分かれ、実際の中小企業の経営現場を舞台に徹底した現地調査や経営者ヒアリングから、問題点の把握、課題の追求、解決策の立案、報告書の作成まで中小企業診断士と同じ手順、同じ作業を経験していきます。

このプロセスでは、分析力、問題形成力、論理的思考力、PCを使った報告書作成力、プレゼンテーションスキルなどが鍛え上げられていきます。

養成すべき能力と意識

カリキュラムの流れ

カリキュラムは大きく経営診断1と経営診断2から構成されます。

経営診断1では企業の個別経営課題に対する診断・助言能力を、経営診断2では全社的視点に立った経営課題に対する診断・助言の実務能力を修得します。

カリキュラムの流れ

標準的な演習の進め方

演習は事前に配布されるケース教材を読み込むところから始まります。
テキストや書籍などを参考にしながら、個人の分析結果を持ち寄ります。

演習は座学の講義ではなくグループ討議が中心で、各人が持ち寄ったケース教材の分析結果をもとに様々な課題に取り組みます。

議論はその都度決定するリーダーを中心に様々なアイデアを発散と収束を繰り返します。この議論には講師も加わりサジェスチョンを行います。

その結果取りまとめられた班の意見をグループ発表し、質疑応答でさらに意見を深め合い、講師から解説の講義を受けます。

演習の進め方

標準的な実習の進め方

実習は事前に行われた予備調査表の配布から始まります。実習班では班長以下班員の役割分担を行い、実習先企業の属する業界研究に取り掛かります。

実習初日までに、診断要望に基づいて実習先企業の抱える課題を仮説として取りまとめます。
実習初日には、その結果を検証するため、実習先企業でのヒアリング項目の検討や、外部環境調査の補充などを話し合います。

実習の前半は実際の企業を訪問し、経営者や従業員へのヒアリング調査や各種測定調査・アンケート調査などを行い、集めた情報の分析を行います。

実習後半は大学校に戻り、企業診断プロセスを一つ一つたどりながら分析結果を元に議論を重ね、報告書の基本となる総合提言をまとめ、その具体的な解決策を実習報告書として完成させます。

まとめられた報告書は、実習先企業で報告会を開いてその内容をプレゼンテーションします。

実習最終日は、これまでのすべてのプロセスを振り返りながら、班としての成果と、班員一人ひとりの成果を確認し、次回以降に活用していきます。

実習の進め方

お問い合わせ

中小企業大学校 東京校支援研修課
〒207-8515 東京都東大和市桜が丘2-137-5
電話:042-565-1273
FAX:042-590-2686
URL:http://www.smrj.go.jp/inst/tokyo/
E-mail:to-shindan@smrj.go.jp