No.45 事例に学ぶ経営力養成講座

定員間近 研修番号 45 場所 東京校
期間 2018年1月23日(火曜)~2018年2月15日(木曜)/3日間+2日間(全5日間) 受講料 42,000円 定員 20名
対象 経営者、経営幹部
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社長、いますぐ「決断」してください!

研修のねらい 

 近年、日本の人口減少による国内市場の成熟、人材不足、グローバル化にともなう国際企業間競争の激化など、中小企業を取り巻く環境は厳しい状況にあります。このような中、経営者、経営幹部、経営後継者等(経営中核人材)は、高度な経営課題に対応できる経営力の向上が求められています。

 本研修において、経営中核人材が企業経営の現場で直面するさまざまな経営課題や意思決定が求められる場面で、各種の経営分析手法やフレームワークを活用しながら、複雑に絡み合う要素を紐解きながら、問題解決と最適な意思決定ができる経営力を身につけることができます。

研修の特長 

  • 主体的な参加型の研修で、経営現場を疑似体験し、経営力を身につけることができます。
  • 経営者・経営幹部として必要になる判断力、決断力、実行力を身につけることができます。
  • ケースメソッド教授経験の豊富な講師陣のため、様々な知見を得ることができます。

カリキュラム

【第1ターム】 経営・戦略リテラシー

経営者が経営課題に対する意思決定を行うために求められる経営・戦略リテラシーを習得します。
(1) 経営戦略策定プロセスを理解し、基本的なフレームワークを活用しながら戦略を策定します。
(2) 経営者が意思決定を行う際に、求められる計数感覚を身につけます。

月日 時間 科目 講師 内容
1月23日(火曜) 9時20分~9時40分 オリエンテーション 東京校職員等  
9時40分~11時10分 研修ガイダンス 株式会社ケースメソッド教育研究所
代表取締役
竹内伸一
  • 研修の目的・到達目標
  • 自己紹介(参加動機、目標等の共有)
  • 経営者・経営幹部に求められる能力(講義)
  • ケースメソッド授業の心得
11時10分~12時40分 高度経営人材に求められる経営戦略
  • ショートケース研究(経営戦略策定)
経営戦略策定のプロセス、経営戦略策定で活用するフレームワーク等、ショートケースを用いた演習・解説を通して学びます。
13時40分~16時40分
1月24日(水曜) 9時40分~12時40分 高度経営人材に求められる計数マネジメント 県立広島大学大学院
経営管理研究科
准教授
村上敏也
 
ショートケース研究(計数マネジメント)
  財務分析などの基本的な分析手法、経営者の意思決定に必要な計数マネジメント等、ショートケースを用いた演習・講義を通して学びます。
13時40分~17時40分
1月25日(木曜) 9時40分~12時40分 事例に学ぶ経営力養成(1)
 
国士舘大学
経営学部
准教授
水野由香里
 
ケースメソッド(1)
なぜ、努力が実らないのか?「成果」がでないことに悩む経営者を取り上げたケース「ある旅館経営者の成長の軌跡」を使用して演習を行う予定です。定性,定量情報から問題の抽出と優先順位を踏まえた課題解決まで、読み込み、個人、グループ、クラス全体での討議を行います。
13時40分~16時40分

 

【第2ターム】 人材確保・人材育成難/新事業展開

成長志向の企業にとって、新技術の活用などによる新しいビジネスモデルの追及や、新事業展開のための外部企業との取引やアライアンスが重要な鍵となり、また、量・質ともに人材難が深刻であるため、人材確保・育成に関する問題に取り組み、限られた人材を活用しながら企業活動を進めていくために必要な経営能力を習得します。
(1)組織改革の着眼点、人材獲得、企業にあった人材育成法など、経営戦略の履行に必要な人材・組織に関する能力・スキルを身につけます。
(2)経営環境の変化に対応し、新技術などを活用した新しいビジネスモデルの構築に必要な能力・スキルを身につけます。
(3)新事業を展開するためのプロセスやプロジェクトマネジメントに関する知識やスキルを身につけます。

月日 時間 科目 講師 内容
2月14日(水曜) 9時40分~12時40分 事例に学ぶ経営力養成(2) 株式会社CCD
代表取締役
藤野 孝
ケースメソッド(2)
企業が成長していくために経営者が果たすべき職務について,人材確保・人材育成難を取り上げたケース教材を使用して,定性,定量情報から問題の抽出と優先順位を踏まえた課題解決まで、読み込み、個人、グループ、クラス全体での討議を行います。
13時40分~16時40分
2月15日(木曜) 9時40分~12時40分 事例に学ぶ経営力養成(3) 青山学院大学大学院
国際マネジメント研究科
教授
黒岩健一郎
ケースメソッド(3)
「我が社が生き延びていくためには、将来に向けての準備段階として、今から海外進出を検討すべきではないか」と考えた経営者を取り上げたケース「株式会社大洋発條製作所」を使用する予定です。定性,定量情報から問題の抽出と優先順位を踏まえた課題解決まで、読み込み、個人、グループ、クラス全体での討議を行います。
13時40分~16時40分
16時40分~16時50分 修了証書授与 担当職員  

 

講師プロフィール

◆竹内 伸一(たけうち しんいち) 株式会社ケースメソッド教育研究所代表取締役
1988年早稲田大学教育学部卒業。マツダ株式会社を経て、2004年慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程修了(修士(経営学))、2011年慶應義塾大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学、2015年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了(博士(教育学))。2004年筑波大学大学研究センター客員研究員、2006年株式会社ケースメソッド教育研究所代表取締役、同年慶應義塾大学大学院経営管理研究科特別研究助手、2007年特別研究講師、2011年特任准教授。2016年より徳島文理大学人間生活学部教授。

◆村上 敏也(むらかみ としや) 県立広島大学大学院経営管理研究科准教授
1997年慶應義塾大学環境情報学部卒業。学生時代より複数のITベンチャーにて奔走し、技術担当役員などを経て、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA)博士(経営学)。東京工科大学コンピュータサイエンス学部、多摩大学経営情報学部、立教大学経済学部の非常勤講師を経て2016年4月より現職。慶應ビジネス・スクール訪問研究員。特定NPO法人チャイルドライン支援センター、アドヴォカシー事業部ファンドレイズ担当理事。

◆水野 由香里(みずの ゆかり) 国士舘大学経営学部准教授
1998年聖心女子大学卒業。2000年一橋大学商学研究科修士課程修了、2005年同博士後期課程単位取得満期退学。2005年独立行政法人中小企業基盤整備機構リサーチャー、2007年西武文理大学サービス経営学部専任講師、2013年准教授を経て、2016年4月より現職。2006年度から聖心女子大学非常勤講師(3年間)、2009年度から滋賀大学非常勤講師(2年間)、2017年度から埼玉大学非常勤講師。

◆藤野 孝(ふじの たかし) 株式会社CCD代表取締役
1992年明治大学商学部卒業。ソニー株式会社を経て、1998年慶応義塾大学院経営管理科修士課程修了(修士(経営学))。株式会社ドリームインキュベータ、ナスステンレス株式会社、エン・ジャパン株式会社を経て、2015年株式会社CCD設立、2017年よりグロービス経営大学院客員准教授も務める。株式会社ドリームインキュベータでは上場準備とコンサルタント業務を務め、ナスステンレス株式会社ではCFOとして企業再生業務に従事。エン・ジャパン株式会社では取締役管理本部長、中途採用支援事業部長、常務取締役経営企画室長・管理本部長を務める。

◆黒岩 健一郎(くろいわ けんいちろう) 青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授
1990年早稲田大学理工学部建築学科卒業。住友商事株式会社を経て、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程修了(修士(経営学))。同大学院後期博士課程単位取得退学。博士(経営学)。2003年武蔵大学経済学部専任講師、准教授、教授を経て2014年より現職。専門はマーケティング論。

ケースメソッドの概要

高度経営人材に求められる経営戦略「エムケイ株式会社」

京都のMKタクシーを取り上げます。ケースを通じて、従業員満足と顧客満足、サービス・プロフィット・チェーンなどについて議論を通じて考えていきます。
 

高度経営人材に求められる計数マネジメント「大洋産業株式会社」

先代社長と創業者との相次ぐ急逝により、親族外からの突然の就任となった社長が、リーマンショックによる業績悪化の波乱に飲み込まれるなか、「社員と共に未来を切り拓く」ことを公言し、目標を見失うことなく次々と経営改革に挑む。その取組み内容と同社の財務資料を通じて、財務諸表の見方などを学びます。
 

事例に学ぶ経営力養成(1)「ある旅館経営者の成長の軌跡」

ケースの主人公は、長野県にある温泉地で旅館を経営しています。日々の旅館業務に翻弄され、経営者としての役割すら認識していなかった主人公が、どのようにして企業経営者として成長を遂げたのか。企業経営者が、成長の過程でしばしば直面する課題にケースを通して議論し考えていきます。
 

事例に学ぶ経営力養成(2)「TESSEI(テッセイ)の苦境」

JR東日本の子会社であるテッセイは、新幹線の車内清掃などを行っています。同社の再建を託された社長の取組みを通じて、企業の変革や従業員のやる気などについて、議論を通じて考えていきます。
 

事例に学ぶ経営力養成(3)「株式会社大洋発條製作所」

大洋発條製作所の専務は、国内の需要縮小、外注先の後継者不足といった状況の中、「わが社が生き延びていくためには、今から海外進出を検討すべきではないか」と考えています。海外展開の意思決定から進出後の全社経営に至る過程を辿りながら、海外展開のプロセスで直面する課題についてケースを通して議論し考えていきます。
 

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備考

◆研修初日の講義終了後に交流会(参加任意:費用2000円程度)を開催する予定です。
◆カリキュラムは都合により変更する場合がありますので予めご了承ください。
◆当大学校の研修は、人材交流の場でもあります。名刺交換などを積極的に行えますので、名刺は定員をご確認の上、多めにお持ち下さい。

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お問い合わせ・資料請求・御意見

中小企業大学校 東京校企業研修課
〒207-8515 東京都東大和市桜が丘2-137-5
電話:042-565-1207
FAX:042-590-2685
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