No.14 OJT実践講座─教え上手の管理者育成─

受付終了 研修番号 14 場所 東京校
期間 2016年7月7日(木曜)~2016年7月8日(金曜)、2016年12月8日(木曜)/全3日間 受講料 31,000円 定員 30名
対象 部下指導、特にOJT業務を任されている管理者・新任管理者
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効果的な「教え方」を学んで、部下育成をスムーズに!

研修のねらい 

 中小企業において、人の採用・育成は最も重要な業務の一つです。様々な人材育成手段がある中、とりわけ重要視されるのが、現場において行われるOJT(On the job training)です。
 OJTを行うにあたって、教える側の社員の抱える課題は想像以上に大きいものです。これまで人に何かを教えることについて、体系的に学んだ経験がある人はほとんどいません。さらに、業務との両立を図りながら、教える時間を捻出する必要があり、業務負担が増大します。そして、「他人に教えるより自分でやった方が早い」や「何度教えても同じ間違いをする」という思い通りに進まないことへのジレンマに耐える必要もあるのです。
 本研修では、OJTを担当する「教える側の社員」を対象として「仕事の教え方」の習得を目指します。人材育成の目的やその勘所、OJTを通して感じる矛盾や困難を克服する考え方を学ぶとともに、教え上手のノウハウについても演習を通して、実践的に身につけられます。

研修の特長 

・部下育成の考え方、人材育成の目的を体系的に学ぶことができます。
・教え上手のノウハウを演習を通して実践的に身につけることができます。

◆本コースは、受講前の事前準備が必要です。準備物については、受講決定後にご連絡いたします。
◆本コースは、インターバル期間中にOJT実践の宿題が出ます。宿題に対応できる方を優先してお受付いたします。

◆本コースで学んだ成果は、当校で実施する下記コースで活かすことができます。併せての受講をお勧めします。
   「職場における問題解決の進め方」 2016年7月26日(火曜)~7月28日(木曜)(3日間)
 「女性管理者研修」 2016年9月26日(月曜)~9月28日(水曜)(3日間)
 「部下指導の考え方・進め方」【虎ノ門開催】 2016年10月4日(火曜)~10月6日(木曜)(3日間)
 「組織力強化研修」 2017年2月7日(火曜)~2月9日(木曜)(3日間)

カリキュラム 

月日 時間 科目 講師 内容
7月7日(木曜) 9時20分~9時40分 オリエンテーション 担当職員  
9時40分~12時00分 OJTの目的と課題 林 博之
ラーンフォレスト 代表  


関根 雅泰
株式会社ラーンウェル         代表取締役

 
OJT担当者として、部下指導の目的を理解するとともに、部下指導の課題を明らかにし、解決策を模索します。
・OJTとは
・OJTにおける課題―指導における苦労と工夫―
・受講目的と期待の共有化
教え上手と教え下手 「教える」ことを実施する前に、「教え方」について考えます。「教え上手」と「教え下手」について検討し、その違いを明らかにした上で「教え上手」のポイントを理解します。
13時00分~16時40分 相互理解の必要性(演習) 「教える人」と「教えられる人」には違いがあります。相互の違いを乗り越え、「教えられる人」はどんな人なのかを「教える人」は理解することが必要です。そこで、相互理解を促進するための考え方・やり方を学びます。
・傾聴と観察
・自己理解の促進(SPトランプ)
・他者理解の促進
関係構築の重要性(演習) 「教える人」と「教えられる人」が相互にOJTの目的を達成するためには、相互の関係性の基盤に「信頼感」が重要です。ここでは、信頼感とは何か、どのように構築するのかを学びます。
・信頼の要素
・人脈マップの作成
16時40分~17時40分 学習支援演習(演習) 「教える人」は「教えられる人」がどうなってほしいのかのゴールを明確にし、支援を行う必要があります。ここでは、育成ゴールの共有の仕方、育成プランの作り方、ティーチングという教え方、ほめ方や叱り方の基本等を学び、効果的な学習支援の実行ポイントを身につけます。
・育成ゴールの共有
・仕事マップの作成
・育成プランの作成
・教え方:ティーチング法
・ほめ方と叱り方の基本
7月8日(金曜) 9時20分~12時20分
13時20分~18時20分 OJTの現場実践に向けて これまで学んだ「教え上手」のノウハウと考え方を用い、インターバル期間にOJTを実施します。これまでの状態に逆戻りしないための対策を検討し、効果的なOJT実施の準備をします。
・逆戻り予防策の立案
インターバル期間中はOJT実践の宿題があります。
12月8日(木曜) 9時20分~12時00分 OJTの振り返りと共有化 林 博之(前掲)

関根 雅泰(前掲)
インターバル期間で各自が行ってきた苦労や工夫・改善の成果を共有し、参加者全員が更なる工夫・改善へのヒントを学びます。
・指導における苦労と工夫
・人脈マップ、仕事マップ、育成ゴール、育成プランの振り返り
13時00分~16時20分 教え方のレベルアップ 今後のOJTをより効果的に実践するため、育成プランを修正し、ティーチング法以外の新しい教え方も身につけます。
・育成プランの修正
・教え方:スキャフォルディング法
・教え方:コーチング法
・人脈マップへの追記
OJT現場実践のポイントと計画立案 これまで学んだ全ての「教え上手」のノウハウと考え方を用い、また、インターバル期間中の反省を活かし、これまでの課題をクリアしながら逆戻りしないための対策を検討し、効果的なOJT実施の最終準備をします。
・逆戻り予防策の立案
16時20分~16時30分 修了証書授与 担当職員  

講師プロフィール

◆林 博之(はやし ひろゆき) ラーンフォレスト 代表 行政書士林博之事務所

俳優として10数年活動後、ビルメンテナンス会社で10数年勤務。その後、行政書士登録を行い、「知的資産経営」を通じて中小企業の経営者へ寄り添う活動を実施。俳優時代の演技指導や、会社勤務時の新人指導の経験を活かし、「大人に対する仕事の教え方研修」を行っている。また認定SPトランプファシリテーターとして、SPトランプを使用したコミュニケーション研修も得意。行政書士林博之事務所およびラーンフォレスト代表。

◆関根 雅泰 (せきね まさひろ) 株式会社ラーンウェル 代表取締役

南ミシシッピー大学卒業後、二社での営業、講師経験を経て、2005年、研修会社ラーンウェルを設立。2010年、仕事をしながら東京大学大学院へ進学。「経営学習論」の中原研究室に参加。現場でのOJTについて研究。2013年、学際情報学修士号取得。企業研修での専門分野は「教え方」。主な著書に『オトナ相手の教え方』『教え上手は、学ばせ上手』(クロスメディアパブリッシング)『これだけはおさえておきたい仕事の教え方』(日本能率協会マネジメントセンター)などがある。

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備考

◆研修初日の講義終了後に交流会(参加任意:費用2000円程度)を開催する予定です。
◆カリキュラムは都合により変更する場合がありますので予めご了承ください。
◆当大学校の研修は、人材交流の場でもあります。名刺交換などを積極的に行って頂きたいので、名刺は定員をご確認の上、多めにお持ち下さい。

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中小企業大学校 東京校企業研修課
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