No.7 海外展開事業管理者研修

受付終了 研修番号 7 場所 東京校
期間 2016年10月12日(水曜)~2016年10月14日(金曜)、2016年11月9日(水曜)~2016年11月11日(金曜)、2016年12月7日(水曜)~2016年12月9日(金曜)/3日間x3回のインターバル研修(インターバル期間は約1ヶ月 全9日間) 受講料 75,000円 定員 20名
対象 経営者、経営管理者で海外展開(事業)責任者となる方
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研修のねらい

 グローバル化の進展を背景に新たなビジネスチャンスを求めて、海外に生産拠点を設置したり、海外への販路開拓を行う中小企業が増加しています。その際に重要なことは、海外展開の実態を知り、自社に合った事業計画を立案し、これを十分に検討することです。
 本研修では、海外展開を志向する中小企業の経営者・経営管理者が、海外展開事業計画書を作成し、海外展開の事業判断を行い、推進するために必要な一連の知識・ノウハウを身につけることができます。

研修の特長

(1)自社の海外展開事業計画書の作成からその意思決定までのプロセスを習得することができる。 
(2)海外展開に関する実務、現地情報などの知識を習得することができる。
(3)アジアを中心に研修を進めるが、他地域についてもベテラン講師による個別対応で事業計画を策定できる。
(4)豊富な事例(海外展開企業の経営者の体験談、支援者の支援事例)により海外展開の実態を知ることができる。
(5)それぞれの知識習得について「講義」に加え、「演習」、「事例研究」などの参加型実践研修となっている。
(6)研修終了後も、当機構の「国際化支援事業」の活用により、継続的に支援を受けることができる。

カリキュラム

月日 時間 科目 講師 内容
10月12日(水曜)
9時20分~10時00分 オリエンテーション 担当職員 ●研修プログラムの概要説明
●中小機構が行う「国際化支援事業」の紹介
●事務連絡
10時00分~10時30分 グローバル化とTPP等の国際経済連携 太田 光雄
東中ビジコン
代表
●グローバル化促進の国際的枠組み
●TPPその他の経済連携の仕組みと対応策と支援策
10時30分~12時00分 海外展開における中小企業の課題 ●グローバル化の課題、貿易の課題、企業進出の課題
13時00分~17時00分 海外事情について 山田 渉(中国担当)
信希コンサルセンター
代表
山本 恵(ASEAN担当)
ヤマモト アンド アソシエイツ
代表
●中国事情について
●ASEAN(タイ、ベトナム、インドネシア)事情について
●質疑応答
10月13日(木曜) 9時20分~10時50分 中小企業の海外展開の事例紹介 荒井 健裕
株式会社 荒井製作所
代表取締役社長 

山本 恵(前掲)
荒井製作所(山形県天童市)のベトナム法人アライベトナム(ベトナム・ビンズン省。2013年操業開始)の事例について紹介
●海外展開の経緯、準備、操業、経験、現状、課題
●質疑応答
10時50分~16時20分
(昼休み60分)
海外展開のプロセス 横山 徹
横山経営コンサルタント事務所
代表
●海外展開の形態
●海外展開の手順(現地調査の方法など)
10月14日(金曜) 9時20分~12時20分 海外展開事業計画書について 高橋 英章
英和事務所
代表
川島 泰介
独立行政法人工業所有権情報・研修館
知的財産プロデューサー
●海外展開事業計画書のしくみと考え方
●自社の経営環境の整理と海外展開事業の目的設定
●海外展開と知財
13時20分~16時20分 【演習】
海外展開事業計画書の作成演習(1)
柿山 章
NPO法人国際社会貢献センター 大学非常勤講師
伊東 泰
ウェルジャパン株式会社 相談役
扇谷 憲一
株式会社RFパートナーズ 取締役
岩間 正春
株式会社オフィスイワマ 代表
●事業計画書概要の作成【演習】
●インターバル期間中の課題と進め方
インターバル期間(1) ≪課題≫ 海外展開事業計画書概要の作成
11月9日(水曜) 9時20分~12時20分 【演習】
海外展開事業計画書の作成演習(2)
柿山 章(前掲)
伊東 泰(前掲)
扇谷 憲一(前掲)
岩間 正春(前掲)
●事業計画書概要のブラッシュアップ
●事業計画書「実務部分」の作成方法
13時20分~16時20分 海外展開における人事労務管理 山田 泰章
有限会社コンサルティングワイズ
代表取締役
●海外展開における人事労務管理
●海外展開における人事労務管理の実際【事例紹介】
11月10日(木曜) 9時20分~12時20分 国際物流と貿易の実務 野澤 夏子
ANNコンサルティング株式会社
代表取締役
●海外展開における物流、通関
●インコタームズ、リスク管理
●決済
13時20分~16時20分 外国企業との契約 ●契約の基礎
●海外展開に必要な法律知識
●直販、販社、代理店、販売店
●その他の契約
11月11日(金曜) 9時20分~12時20分 海外展開における資金と税制 問山 新司
PwCあらた監査法人
シニアマネージャー
●資金調達の方法
●海外利益の国内還元方法
●海外送金方法
●国際税制(二重課税、移転価格税制など)
13時20分~16時20分
【A】海外生産拠点の設置と運営

※【A】【B】のいずれかを選択
武居 一雅
武居経営技術研究所
代表
●海外生産拠点の設置実務―事例紹介―
●生産拠点の運営(操業)実務―事例紹介―
●質疑応答

【B】海外販路開拓の進め方

※【A】【B】のいずれかを選択
深田 進
FES コンサルテイング
代表
●海外販路開拓の方法と実際―事例紹介―
●パートナーの見つけ方と獲得の実際―事例紹介―
●質疑応答
インターバル期間(2) ≪課題≫ 海外展開事業計画書の作成
12月7日(水曜) 9時20分~12時20分 海外展開事例研究 山本 雅暁
グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー
●海外展開の事例を通して成功と失敗の要因を考察
●事業計画書の有効性と意思決定の重要性
13時20分~16時20分 【演習】
自社海外展開事業計画書の作成(3)
柿山 章(前掲)

伊東 泰(前掲)
 
扇谷 憲一(前掲)

岩間 正春(前掲)
●海外展開事業計画書のブラッシュアップ方法
●自社海外展開事業計画書の利益計画・資金計画
●自社海外展開事業計画書の作成【演習】
12月8日(木曜) 9時20分~16時20分(昼休60分)
12月9日(金曜) 9時20分~12時20分 【演習】
自社海外展開事業計画書の作成(4)
●海外展開事業計画書(サマリー版)の作成【演習】
●海外展開事業計画の意思決定のポイント
●研修全体のまとめ
13時20分~16時20分
16時20分~ 修了証書授与 担当職員  

講師プロフィール

柿山 章(かきやま あきら) NPO法人国際社会貢献センター 大学非常勤講師

1968年東芝に入社。家電部門の海外事業に携わり、南アフリカ、イラン、ドイツ、フランス、シンガポールに駐在、主に新規事業開発、販社立上げを経験する。また、他社との合弁事業や業務提携の推進とその経営に携わり、同社事業のグローバル化の実践に従事。2010から3年間一橋大学講師を勤める。

 

伊東 泰(いとう ひろし) ウェルジャパン株式会社 相談役

三菱商事入社後、フィリピン(ミンダナオ島)、フランス、イタリア、アメリカ駐在。担当は木材、エレクトロニクス。1988年インドにて東芝ビデオの技術援助契約、1991年ロシアで家電品の販売会社設立。1998年米国三菱商事シカゴ支店長。2003年ジェトロ貿易・投資アドバイザー。現在は中小企業基盤整備機構の人材支援アドバイザーである。

 
 
岩間 正春(いわま まさはる) 株式会社オフィスイワマ 代表

住友商事入社後、一貫して物流を担当する。ドイツ住友商事駐在、1991年にスミトランス欧州を設立、副社長。 1998年よりインドネシア・ブカシコンテナターミナル社長、2002年物流企画部副部長などを経て2007年に退社。同年「物流工房 株式会社オフィスイワマ」を設立、代表。早稲田大学総合研究機構プロジェクト研究所 システム競争力研究所次世代ロジスティクス共同研究会 運営管理責任者。

 

扇谷 憲一(おうぎや  けんいち) 株式会社RFパートナーズ 取締役

東芝入社後、英国、西ドイツ、フランス累計14年間駐在。一貫して情報・家電商品にて製造・販売・技術を軸にした海外事業の拡大を実践。またタイでの製造合弁会社、アジア市場及び中国での販売合弁会社を設立、事業構築と拡大も行う。東芝退職後、株式会社RFパートナーズ取締役及び複数の会社の顧問として企業の海外展開の指導や支援に従事中。

平成26、27年度に受講していただいた方の声(受講生アンケートより)

  • 実体験に基づいた講義が臨場感がありやらなくてはいけないことが明確になった気がします。ありがとうございました。(建設業・40代)
  • 文化の違いが大きく、重要だとわかった。また、法律について国によってずいぶんと違っており、国別にチェックが必要だと思った。(卸売・小売業40代)
  • マーケティング分析方法・海外展開の形態について欠けていた知識の補充に大いに役にたつものがありました。過去、自社が失敗した海外展開が如何にこれらプロセスに乗っていなかったかが、よくわかる内容でした。(製造業・40代)
  • 研修者報告会は、大変参考になると同時に自社の情報を振り返るのに価値がありました。先生のアドバイスは、一言二言でしたが的確に的を得ていて改めて課題を認識できました。(製造業・60代)
  • 海外出向規定も有り、参考になった。現在ある出向規定と照らし合わせて補完していきたいと思う。(製造業・40代)
  • 展示会等のパートナー探しが上手く出来ていないのでどうするべきなのかヒントを掴む事が出来ました。実例を挙げての授業は、説得力が高かったです。(製造業・20代)
  • 貿易の実務について体系的に学ぶことができて大変有意義だった。とても分かりやすく集中して講義を受けることができた。(卸売・小売業・40代)
  • 事業計画書を作成する、手順、考え方を理解する事が出来ました。この考え方は、事業計画のみでなくプロジェクト等にも使用出来るため今後の仕事の作業に非常に役に立つと考えます。また、この考え方を社内にも伝えたいと思います。(製造業・30代)
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備考

◆研修初日の講義終了後に交流会(参加任意:費用2000円程度)を開催する予定です。
◆カリキュラムは都合により変更する場合がありますので予めご了承ください。
◆当大学校の研修は、人材交流の場でもあります。名刺交換などを積極的に行って頂きたいので、名刺は定員をご確認の上、多めにお持ち下さい。

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中小企業大学校 東京校企業研修課
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