No.22 中小企業のための人材育成計画と教育

受付終了 研修番号 22 場所 東京校
期間 2016年2月2日(火曜)~2016年2月4日(木曜)/3日間 受講料 31,000円 定員 30名
対象 人材育成計画を作りたい経営者・経営幹部、キャリア形成助成金申請を検討中の経営者・経営幹部
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研修のねらい 

 中小企業において、体系的な人材育成計画、教育体制を構築するのは、資源の有限性から非常に難しい状況にあります。また、団塊世代の退職により、技術・技能伝承が上手く進まず、今後の取り組みに不安を抱く企業が増えてもいます。
 そこで、この研修では、企業の持続的な成長発展のために、経営行動の担い手である「人」をどのように育成し、教育していくかを学び、自社の経営目標や戦略を実現させるために必要な人材像と求められる能力や行動を明確化する演習を行うことで、自社の人材育成計画案を作成することができます。同時に、様々な研修情報、助成金等の支援施策についても理解することで、より実践的に人材育成計画・教育体制の構築を進めることができます。

(1)人材育成の考え方・進め方
(2)事例に学ぶ社員教育の実践事例
(3)人材支援施策、研修機関・研修情報
(4)自社における人財育成計画づくりの検討(演習)

研修の特長 

・人材育成の必要性、人材育成計画の作り方を学ぶことができます。
・人材育成に必要な情報の集め方が理解できます。
・人材育成に対する国・都道府県の支援施策を知ることができます。
・自社の人材育成計画案を作成することができます。

◆事前課題があります。(経営理念・経営方針等のまとめシート作成)

◆実際に、人材育成計画を作成しますので、意思決定できる方の受講をお勧めします。

◆短時間でより現実的な人材育成計画の策定を目指すため、1社複数名での受講をお勧めいたします。

カリキュラム 

月日 時間 科目 講師 内容
2月2日(火曜) 9時20分~9時40分 オリエンテーション 担当職員  
9時40分~12時00分 中小企業における人材育成の考え方・進め方 高崎 宏史
株式会社人事工学研究所 代表取締役社長
厳しい経営環境を乗り切れる組織となるために、働く人の意欲に応え、能力を引き出す仕組みを作る必要性、その効果について学んで頂きます。また、人材育成をどのように計画していくかのプロセスをご紹介いたします。
13時00分~14時00分 人材支援施策の紹介(1)―助成金/人材育成施策― 人材育成をするにあたって、利用可能な助成金や国・都道府県の施策をご紹介いたします。
14時00分~15時00分 人材支援施策の紹介(2)―研修情報の収集・中小企業大学校・中小企業支援施策― 宮里 道代
中小企業大学校 東京校 企業研修課長
(コーディネーター)
高崎 宏史(前掲)
外部研修を行うにあたって、どのように情報を集めるかをご紹介し、例として、国の人材育成機関として位置付けられている中小企業大学校の研修体系や学びを実務に繋げるための支援施策をご紹介いたします。
15時00分~17時40分 人材育成計画策定事例の紹介 篠崎 順一
株式会社三ツ矢
取締役技術センター長
行方 英記
株式会社三ツ矢
工場長
(コーディネーター)
高崎 宏史(前掲)
人材育成計画を策定し、実際に人材育成に計画的に取り組んでいる企業の実例をご紹介いたします。
2月3日(水曜) 9時20分~18時20分
(昼休12時~13時)
自社における人財育成計画づくりの検討(演習) 高崎 宏史(前掲) 自社における人材育成計画案を5つのステップにしたがって作成します。自社あるいは自部門における人材のあるべき姿を念頭に、人を育てる仕組みを「見える化」する演習を行います。

(1)職種・職位・階層の整理
(2)職務要件表の作成
(3)キャリアマップの作成
(4)教育訓練体系図の作成
(5)教育訓練計画の作成
2月4日(木曜) 9時20分~16時20分
(昼休12時~13時)
16時20分~16時30分 修了証書授与 担当職員  

講師プロフィール

◆高崎 宏史(たかさき ひろふみ)株式会社人事工学研究所 代表取締役社長

昭和35年生まれ。早稲田大学卒業後、大手食品メーカーに入社し主に営業畑を歩む。その後(株)人事工学研究所に入社し、以後同社企画営業部長として勤務する傍ら、研修講師としての活動にも積極的に取り組む。行動科学等のマネジメント研修のフィールドに加え、日本産業カウンセラー協会の認定の中級産業カウンセラー資格を持つため、マネジメント研修において、既存の研修スタイルだけではない新たな視点からのアプローチ(カウンセリング分野からの情報提供、各種診断、クライアントの治療法をベースにした演習等)を可能にしている。平成19年6月、同社代表取締役社長に就任。

 

◆篠崎 順一(しのざき じゅんいち)株式会社三ツ矢 取締役技術センター長

◆行方 英記(なめかた ひでのり)株式会社三ツ矢 工場長

株式会社三ツ矢(創業:1931年 従業員325名 資本金1500万円 事業内容:めっき加工業)
同社は、独自の人材育成制度により、若手人材の定着率向上に取り組むなど、その独自性から、2011年度「東京都中小企業ものづくり人材育成大賞知事賞」の大賞を受賞。他にも2008年 元気なモノ作り中小企業300社に選定される等、高い技術力に定評がある企業。
同社の人材育成制度では、社員は個々に、目指す職位に応じて、習得すべき専門知識、技能を具体化し、計画的に社内外の研修や支援を受けることができる。また、各社員の目標や計画は、工場長や熟練技能者等の多くの人が関わって策定し、その後、進捗状況を細かく確認、修正を行うなど、人材育成が社内全体の重要な取組として位置付けられている。特に、専門知識、技能の向上に力を入れており、専門知識と実技から成る資格認定制度を設け、実力を客観的に評価する工夫をしている。専門資格の認定は、手当にも反映されるため、社員は、高いモチベーションで自己研鑽に励み、結果として、同社の技術力が高まることにつながっている。講師の篠崎氏、行方氏は、同社の人材育成度を仕組み化するとともに、実行の責任者として、同社のものづくり力の高度化を牽引している。

 

その他

◆研修では、パソコンを使用することができます。(エクセルで人材育成計画書を作成したい方向け)お持ちの方は使い慣れたご自分のパソコンをご持参頂けると便利です。お持ちでない方は、貸し出しも行いますので、貸出希望の方は、受講決定後にお知らせください。また、手書きのワークシートも準備してありますので、手書きで進めたい方は、手書きでも結構です。

平成26年度に受講していただいた方の声(受講生アンケートより)

  • 人材育成は根気よく行っていかなければならないと思いました。(サービス業・50代)
  • 講師のお話は非常に分かり易く大変参考になりました。(卸売業・50代)
  • 漠然とあるものをまとめ可視化するために、フォーマットの有効性に改めて気づいた。(製造業・40代)
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備考

◆研修初日の講義終了後に交流会(参加任意:費用2000円程度)を開催する予定です。
◆カリキュラムは都合により変更する場合がありますので予めご了承ください。
◆当大学校の研修は、人材交流の場でもあります。名刺交換などを積極的に行って頂きたいので、名刺は定員をご確認の上、多めにお持ち下さい。

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お問い合わせ・資料請求・御意見

中小企業大学校 東京校企業研修課
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